子供の危険と安全を考えるEテレ新番組におぎやはぎ、「守る人間になってきたんだな」

4月7日（金）にスタートする「キキとカンリ」（NHK Eテレ）におぎやはぎが出演する。

「キキとカンリ」は、子供たちが自分で危機を回避できる力を養うための安全教育番組。学校や家庭内でのケガ、通学中の交通安全や防犯対策、熱中症などをテーマに扱う。

主人公の小学生キキの身の回りには危険がいっぱい。通学路にあるおもちゃ屋の店主マモル、マモルが開発した危機管理ロボットのカンリと共に、どうして危なかったのか、どうすれば安全なのかを考える。

マモルに扮する矢作が「つくづく適任だなと思いましたね。子供にいろいろ教えるような、そういう人になってきた感じがして。守る人間になってきたんだなって実感しますね」とコメントすると、カンリに声を当てる小木は「ハタから見ていると、本当に板についている感じ、もうすごいですよ。マモル感がものすごい」と矢作のマモル役を絶賛。さらに「早く小学生に『マモルだ！』って言われることを目標にしています」と話す矢作に、「言われたいね。『マモルさん、サイン下さい』とかね。一番言われたいかもしれない。俺はロボットのカンリの声だからダメなんだけど」と返した。

番組オフィシャルサイトにはVR映像の中に危険を探すコンテンツも。また放送終了後にはNHK for Schoolに各エピソードが公開される。

おぎやはぎ コメント

矢作：実は収録のたびに、恥ずかしながら勉強になっちゃうんですよね、大人が。安全に暮らす術をちゃんと習わなきゃいけないんだっていうことを、僕らも今習ってるし、子供の頃に知っていたらよかったなってことが多いですね。大人が知らないと、子供には教えられないんでね。それに「こういうときこうしなさい」っていう番組じゃなくて、「どうすればよかった？」って子供に考えさせるっていうのが大事なんだよね。

小木：しづらかった話をこういう番組で見せてくれると、親としてはラクですよね。学校の授業で見られるのもいいんですけど、家族で見るのがいいと思いますよ。親子で見て一緒に学んだ方がためになるような気がします。

キキとカンリ

NHK Eテレ 2023年4月7日スタート 毎週金曜9:50～10:00
＜出演者＞
マモル：おぎやはぎ矢作
カンリの声：おぎやはぎ小木
キキ：河村梓月