本国イベンギでは3兆枚の大ヒット、岡野陽一扮する架空の国の人気歌手が歌う楽曲リリース

チョコレートプラネット長田が手がけ、岡野陽一扮するKinnpa nny（キンパ・ニー）が歌う「Panda Piranha（パンダピラニア）」が明日3月10日に配信リリースされる。

これは番組で長田が制作したコントから生まれた、アジアのどこかにありそうな架空の国・イベンギ出身のKinnpa nnyが架空の言語で歌う楽曲。本国イベンギでリリースされた「Panda Piranha」のCDは3兆枚のセールスを記録している。

「Panda Piranha」は東野幸治がキャスターを務める「教えて！ニュースライブ 正義のミカタ」（ABCテレビ）の3月、4月エンディングテーマに決定。配信リリースと同日にはチョコレートプラネット公式YouTubeチャンネルでミュージックビデオが公開される。

イベンギ国トゥンタコイ県出身のKinnpa nnyは1964年7月19日生まれの58歳。歌手でありながら、俳優、タレント、レーシングドライバー、レーシングチーム監督、会社役員とマルチに活躍するイベンギの国民的スーパースターだ。SRCテレビ「ゴマキヨ先生」のトクル・ノ役でデビューし、ポンサ・リ、クメ・ク、リンドー・ゴらと「夢ランドリー」を結成する。その後、1980年12月12日に「カバンヒッチハイカー」でソロ歌手としてデビュー。1980年代を代表する男性アイドルとして「トップトップトップ」「ザ・ワン」といった歌番組を中心に活躍した。1981年、1983年のブロマイド年間売上成績で第1位を獲得。代表曲は「カバンヒッチハイカー」「横槍コスメティック」「愚民共」など。1982年に「ゴールデンアイドル賞」を受賞し、1987年には「第23684回イベンギレコード大賞」において「愚民共」で大賞を受賞している。ドライバー兼レーシングチームの代表としては、1994年に世界三大レースの一つである「ル・マン24時間レース」に自国のメーカーMOOBOIのエスカルゴで初参戦を果たす。2021年にジョウウウェジ事務所を円満退所し、独立してキンパニーカンパニーを立ち上げ。「パンダピラニア」は「ブンドゥペンチ38」のエンディング曲として大ヒットした。