「ただいまー！」トップバッターは博多華丸・大吉「LIVE STAND」福岡開幕

本日1月14日、吉本興業のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」が福岡・マリンメッセ福岡にて開幕。トップバッターを博多華丸・大吉が務めた。

約12年ぶりに復活を果たした「LIVE STAND 22-23」は昨年8月に東京公演、9月に大阪公演が行われ、この福岡公演がフィナーレ。明日1月15日（日）までの2日間、行われる。初日1公演目のネタステージには「福岡が生んだスーパースター」こと博多華丸・大吉が大量のスモークの中から姿を現し、華丸が「ただいまー！ やっと帰ってこれたばーい！」と感慨深げに第一声を発した。観客は大きな拍手で歓迎するが、「先週も帰ってきた。なんやったら来週も帰ってくる（笑）」と大吉。今回の出演者の中で最年長だと述べ、“（今年）53歳のトップバッター”として会場を盛り上げた。

華大のほか、ネタステージにはヨネダ2000、インディアンス、コットン、チュートリアル、チョコレートプラネット、マヂカルラブリー、マユリカ、空気階段、トータルテンボス、和牛、笑い飯、アインシュタイン、ジャルジャル、パンクブーブー、見取り図、千鳥、おいでやすこが、銀シャリ、ニューヨーク、フットボールアワー、プラス・マイナス、ミキ、ロングコートダディが各ブロックに分かれて出演。出番を終えたチュートリアルは、「九州の人って熱いから、全体が楽しい空気だった」（徳井）、「本当に温かいお客さんばかり。それに華大さんがトップバッターで盛り上げてくださったから、すごくやりやすかったです」（福田）と手応えを語っている。

インディアンス田渕は「僕らは3番手だったんですが、すでに盛り上がっていまして。お客さんが元気で、出番が早いとか全然気にせんでいいというか、最高の雰囲気でした」と満足げ。また、舞台裏では充実したケータリングが出演芸人たちに好評のようで、インディアンスきむは「華丸さんと大吉さんが監修してくださったと聞いていたのですが、ほんまにすごい。3カ月に1回、LIVE STANDをしてもいいくらいの内容です」と楽しんでいる様子だった。

「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」1日目には、千鳥MCのもと人気芸人たちがチームを組んでゲームコーナーに挑戦する「マリンメッセ頂上決戦」、大吉がリクエストした芸人たちがこの日限りのスペシャルステージを繰り広げる「博多大吉リクエストアワー」も実施された。出演者が全員集合したエンディングでは、見取り図・盛山が「福岡のお客さんが温かくて、走馬灯の半分が今日です」とコメント。博多華丸は「マリンメッセは成人式のイベントでめちゃくちゃすべった記憶があって。その悪夢を払拭してくれました！」と笑顔を見せた。見逃し配信チケット（通し券）はFANY Online Ticketにて販売中。

「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」見逃し配信

券種：1月14日（土）1日通し券 / 1月15日（日）1日通し券
料金：各日2000円（イベント割適用価格）
販売サイト：FANY Online Ticket
販売期間：1月23日（月）12:00まで
視聴期間：1月23日（月）23:59まで