紳助率いる「チーム・シンスケ」鈴鹿8耐に16年ぶり参戦

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島田紳助が監督を務める「チーム・シンスケ」が、来月7月28日(木)より開催される「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会」に参戦することが、6月6日に東京・TBSにて行われた会見で発表された。

「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会」に「チーム・シンスケ」監督として参戦する島田紳助(左)と、ライダーとして出場する中木亮輔(右)。

「鈴鹿8時間耐久ロードレース 第34回大会」に「チーム・シンスケ」監督として参戦する島田紳助(左)と、ライダーとして出場する中木亮輔(右)。

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これは「紳助社長のプロデュース大作戦!」(TBS・MBS系)の企画の一環。昨年2010年に現役を引退した元プロライダーの中木亮輔が宮城県の出身で、現役時代に「8耐」出場の夢が叶えられなかったこともあり「その夢を応援することが東日本大震災の復興支援につながるのでは」との意向もあっての参戦となる。

「チーム・シンスケ」は16年ぶりの再立ち上げ。紳助は会見でかつての「8耐」にまつわるエピソードを交えながら、今回が「1年だけの復活」であることを明言した。

チームのメンバーは「全員が同じ目標に向けて真剣に取り組む姿をテレビを通して伝えたい」との紳助の想いから、ほぼタレントで構成。番組に出演している陣内智則波田陽区はるな愛、山田親太朗、新選組リアンの関と森らのほか、渡辺正行、サンドウィッチマンが参加し、ピット作業などを協力して行う。

紳助は「レース自体をわかってもらおうと思ったら、マニアックなものになる。バイクが走っているんじゃなく“人間が走っている”。視聴率は取れないと思うが、見ている人に勇気を持ってもらえたら」と力強くアピール。「チーム・シンスケ」のルールとして「完走できなくても必ずピットに帰ってくること。どんなことがあってもマシンを押して帰ってくる」と語り「浪花節みたいなチーム」と表現した。

参戦に至るまでの経緯などについては、6月14日(火)の番組内で詳しく紹介される。今後の「チーム・シンスケ」の動向にぜひ注目しよう。

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