「DAIBAKUSHOW 2022」1万4000人動員の大盛況、3年連続おいでやすこがシークレット

昨日12月30日、東京・東京ガーデンシアターにて「YOSHIMOTO presents『DAIBAKUSHOW 2022』」が開催された。

2020年、コロナ禍によりお笑いライブが続々と中止になる中、立ち上げられた「DAIBAKUSHOW」。紆余曲折を経ながら3年目を迎え、今回初めてフルキャパシティを使用して実施された。

出演した芸人は、開場中や休憩中のパフォーマンスを含めて50組以上。第一部、第二部あわせて約8時間にもわたるネタの祭典は第一部、第二部ともにチケット完売、1万4000人が来場した。開演までのカウントダウンのスタートと共に観客は手拍子して期待感を高ぶらせる。エモーショナルな映像が流れたあと、舞台には倒れている男が1人。その男が「奇跡」をキーワードに立ち上がってミュージカルを繰り広げると、おいでやす小田が「なんやこれー！」と絶叫しながら登場した。

歌っていたのはこがけんで、おいでやすこがは3年連続シークレット出演を果たすことに。そして「出演者斉唱」の場面になると来場者は全員起立。こちらもシークレット出演のロバート秋山が変面パフォーマンスで第一部の出演芸人を紹介していった。なお第二部の「出演者斉唱」は日谷ヒロノリが担当。こがけんと見事なハーモニーを奏でる一幕もあった。

第一部はミキ、第二部はインディアンスがトップバッターを務めて盛り上げ、ビスケットブラザーズ、天才ピアニスト、コットン、ロングコートダディ、ニッポンの社長、カベポスター、さや香、ダイヤモンド、男性ブランコら今年の賞レースで活躍した芸人たちも続々と登場。中川家、海原やすよ ともこ、博多華丸・大吉らベテラン勢も圧巻の漫才で会場を魅了した。

なおクラウドファンディングのサポーター募集は1月4日（水）まで。公演写真を多数収めたフォトブック、非売品スタッフTシャツといったリターン品が用意されている。出演芸人のロゴスタンプでオリジナルTシャツを作れるUp-Tコラボ企画も展開中。詳細は「DAIBAKUSHOW 2022」のオフィシャルサイトで確認を。「DAIBAKUSHOW」は来年2023年も開催が計画される予定だ。