桂伸べえが、東京・ユーロライブが開催する「渋谷らくご 創作大賞2022」を受賞した。
この賞は、隔月で定期開催されている新作落語ネタおろし会「林家彦いちプレゼンツ 創作らくごネタおろし会 しゃべっちゃいなよ」で披露された中から年間の最優秀作品に贈られるもの。昨年の大賞受賞者である立川吉笑や、先日「楽しみな二つ目賞」を受賞した三遊亭青森らがエントリーしていた。
桂伸べえが披露したのは「広末写真集」と題した作品。審査員を務めた長嶋有は「広末涼子の魅力、固有名詞のパワーが優勝。演目タイトルだけで笑ってしまう。チャーミングなネタ」と評し、林家彦いちは「ほかの出演者が、技術や創作落語のメソッドを遺憾なく発揮し、完成度が高い演目を演じる中、無欲の勝利」と称賛の言葉を送った。
受賞者が発表される瞬間は「今日の夜何食べようかな」ということだけを考えていたという桂伸べえ。「広末涼子の写真集を買いに行ったが、どこの本屋にも売っていなかった。神保町の古本屋にはあるかもしれないので、今年中には買います」と話した。
なお「渋谷らくご」2023年1月公演は1月13日(金)から17日(火)まで行われる。
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桂宮治 @miyajikatura
伸べえ〜♪
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