錦鯉「THE MANZAI マスターズ」初登場、渡辺「楽しすぎてしゃべりすぎちゃった」

「THE MANZAI 2022 マスターズ」（フジテレビ系）が本日12月4日（日）に放送されるのは既報の通り。事前番組の「プレマスターズ」出演経験はあるが、「マスターズ」には初登場となる錦鯉のコメントが発表された。

「M-1グランプリ」優勝から約1年が経ち、このたび「THE MANZAIマスター」として漫才を披露する錦鯉。収録後に渡辺が「『THE MANZAI』の舞台を終えた今、このまま死んでも悔いはないかも（笑）」と感想を漏らすと、長谷川は「いやいや、まだまだ生きますよ！」と叫んだ。渡辺が「あまりにも楽しすぎて、ちょっとしゃべりすぎちゃった」という漫才に注目を。

なお番組収録中、「THE MANZAI」最高顧問のビートたけしは「みんなどんどんネタが進化している」と感心しきり。MCのナインティナイン矢部は「皆さん新ネタを披露されているのがすごい」、岡村も「近くでたけしさんが見ているという独特の緊張感もありますね」と話した。

錦鯉 コメント

初めての「THE MANZAI マスターズ」のステージについて

渡辺：いや～、楽しかったですね～。

長谷川：本当に感無量でした！ 「THE MANZAI」といえば、僕が小学生の頃に夢中で見てた番組ですから。「THE MANZAI」って、ネタの最中にステージ側から漫才師の背中越しにお客さんたちを映す、っていう独特のカメラワークがあるじゃないですか。僕は当時テレビで見てて、びっくりしたんですよ、「なんてカッコいいんだろう」と思って。で、今回、自分たちの出番のときも後ろにカメラがあって、客席を映していて……もう、たまらなかったですね！

渡辺：まさに夢のような時間でしたね。

収録中の反省点

渡辺：楽しかったんですけど、あまりにも楽しすぎて、ちょっとしゃべりすぎちゃったという……。

長谷川：そうなんですよ、今日の隆は、やたらアドリブが多くて（笑）。

渡辺：憧れの番組なんで、「俺も、もっとしゃべりたい！」と。そう思ったら、つい……。普段のネタだと、雅紀さんと僕のセリフの配分は、9対1なんですけど、今日は8対2ぐらいでしたね（笑）。

長谷川：もっとしゃべってたんじゃない？（笑）

渡辺：なんだか今になって、急に怖くなってきました。膝がガクガクです（笑）。

長谷川と札幌での下積み時代を過ごしたタカアンドトシも出演していることについて

長谷川：そうなんですよ！ タカトシと一緒に出られたってことが、また輪をかけてうれしくて。僕、今回の出演が決まったとき、いろんな人に報告しまくりましたから。

渡辺：ありがたいですよ。僕らがコンビを結成したとき、伝説の「THE MANZAI」に出演できる日が来るなんて、想像すらしてなかったですからね。

長谷川：そうそう、夢にも思わなかったよね。つくづく人生、何があるかわからない……。

渡辺：……なんか湿っぽくなっちゃいましたね。もうすぐ人生を終える人がしゃべってる、みたいな（笑）。でも正直、「THE MANZAI」の舞台を終えた今、このまま死んでも悔いはないかもしれない（笑）。

長谷川：いやいや、まだまだ生きますよ！