このライブはMCキャラを狙っているという兎が、相方・堂前と
最初の企画はそれぞれの理想のMC像や、MCに助けられたエピソードを聞きながら兎のMCとしてのスタンスを探る「MCとは?」。4つずつ分けられた椅子にどういう並びで座るか、兎が見事な采配を振るうと「いい判断!」と拍手が起こり、さっそくMCとしての手腕を発揮する。憧れているMCを聞かれた兎はテーブルにひじをついて考え出し、その堂々とした態度に「さんちゃん(=明石家さんま)やん!」との声も。令和喜多みな実・河野のような自分も楽しんでいるMCに憧れているとしながらも、「自分のルールでこの場を支配したい」と願望を明かす兎に対し、これまで数々のライブや会見でMCを務めてきたGAGひろゆきは、自分は「前」「中」「外」の3パターンあるうちの「外のMC」で、みんなが真ん中で何かやっているのを外から見ているタイプだと分析。これに兎は「それは力及ばずではなく?」と素直に反応してしまい、「自信持ってください。それは各々でいいですから。胸張って!」とフォローして余計に困惑させた。
その後のテーマトークでは、「(前に)行きたいときになかなか行けない様子を察して指名してくれるMC」に期待していた蛙亭イワクラに何度も目配せしてタイミングを誤ったり、長らく黙っていたところに「いつしゃべんねん!」とツッコミを入れて楽に笑いを取らせてほしいというGAG福井の要望に応えたはずが威嚇されてしまったりと、うまく噛み合わないこともありながらMCとして奮闘した兎。大喜利では、イワクラのボケを拾いきれなかった自分の不甲斐なさから膝から崩れ落ち、「今ので気合い入った。どんと来い!」と気を引き締め直す。メンバーたちが繰り出す回答に納得のいくツッコミが入れられなければその回答ごと「ダメ!」と切り捨てたが、もう一度同じ回答にトライするなど果敢な姿を見せた。
最後は「ひろゆきを越えてゆく!」と題し、兎とひろゆきのダブルMCトーク番組という設定で2人がバトル。ひろゆきに話を振られてまんまと回されてしまう兎だったが、「よきところでしめて」というカンペを確認するとヒートアップしていたトークをぶった切って「はい、ということで!」と力ずくで終わらせた。
このライブはFANY Online Ticketで明日11月8日(火)18時まで見逃し配信中。チケット購入は同日正午まで。
えび @ebishrimp_me
“ドリカムとミスチルを間違えてツッコんでしまい、「紛らわしい」として回答ごと「ダメ」にしてしまうMCのロングコートダディ兎”
これ笑ったなー、堂前さんの回答へのツッコミをミスって回答ごと切り捨てた兎さん。笑 https://t.co/zm7hklKhcX