「ナイナイ歌謡祭」木梨憲武と3人で熱唱、ミキ昴生が「岡-1GP」決勝進出決定
2022年10月31日 11:51
13 お笑いナタリー編集部
「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)の番組イベント「オールナイトニッポン55周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」が昨日10月30日に神奈川・横浜アリーナで開催され、ナイナイANNならではのさまざまな企画とコラボで会場のリスナー約1万人と生配信の視聴者を盛り上げた。
イニシャルのみ事前に明かされていたゲスト・Kがイベント終盤に登場。その正体は木梨憲武だった。かつて「とんねるずのオールナイトニッポン」のパーソナリティを務めていたことを含めて木梨が自己紹介すると、ナイナイもとんねるずのANNについて「聴いていた世代です」と口を揃え、岡村は「ハガキを送ったけど1枚も読まれなかった」と振り返る。矢部も「『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)の芸能人大会出演で救われた」と話すなど、まずはトークを展開。その後、木梨の楽曲「生きてるうちが花なんだぜ」をアカペラで念入りに練習したあと、3人で熱唱した。
ナイナイANNでは「岡-1グランプリ」と題した賞レースが2018年の「岡村隆史のANN」以来、年末恒例で開催されている。ナイナイ歌謡祭でその準決勝が行われ、ミキ昴生、番組で改名を提案されたフィット竹村ことジョイマン池谷、ミキ亜生、西川貴教の4人が出場した。ネタはなんでもありで、準決勝の勝者1名が2022年12月の決勝に進出できるとのこと。「岡-1」に出演し続けている昴生は“1人漫才”を披露するものの、「コンビでやらせてや!」「この4年間、ずっと手応えないねん!」といった言葉で悪態をつき続ける。フィット竹村のネタに続き、サプライズ出演の亜生は「1/3の純情な感情」(SIAM SHADE)を生バンドで披露。先日の番組内でフリップネタをするようナイナイから勝手に提案された西川貴教は、ステージに一見乗り気ではなさそうに登場したのち、「昨日徹夜で描いた」というフリップネタを全力で披露した。
岡村が審査委員長を務めているものの本当に採点しているのかと昴生に疑われる中、昴生が70点、フィット竹村が15点、ミキ亜生69点、そして西川貴教が100点をそれぞれ獲得。西川が見事「岡-1」決勝進出を決めたのだが、なにかと忙しい年末という日程に難色を示して「僕、譲ります」と決勝を辞退し、繰り上げで2位の昴生が決勝に進出することが発表された。ナイナイから「女子高生」のようなイントネーションで「ミキ昴生」と呼ばれるたびにツッコミを続ける昴生の奮闘にこれからも期待しよう。
イベント内では、持ち歌「TOKAKUKA」などを披露したほか数々のムチャぶりを高速で打ち返した“カリスマボイストレーナー”ことロバート秋山、「シン・ジョイマン」を名乗ってラップネタを披露し「感無量、マグロ漁」(高木)と感想を述べたジョイマン、矢部のソロデビュー曲「スタンドバイミー」歌唱中に矢部のモノマネで登場した原口あきまさらも笑いを巻き起こす。このイベントを「客席で見る」との予告が事前にされていた武田真治も、矢部の「ズルい女」(シャ乱Q)ソロ歌唱中にサックス演奏で姿を見せ、岡村の「め組のひと」(ラッツ&スター)でも同様にサックスを披露した。
TRFの「CRAZY GONNA CRAZY」では岡村がSAMとダンスバトルを繰り広げ、T.M.Revolution(西川貴教)の「HOT LIMIT」では矢部が途中で「HOT LIMIT」の衣装で出現するなどアーティストのライブ中にも仕掛けが満載。「明日にだって」が番組のエンディングテーマに起用されているネクライトーキーも会場を大いに盛り上げ、エンディングの「HOWEVER」(GLAY)は、この曲を「(番組の)校歌みたい」と表現する矢部を中心にイベント出演者全員が豪華なリレーで歌い継いだ。
イベントの様子は11月6日(日)までアーカイブ配信中。詳しくはナイナイ歌謡祭オフィシャルサイトで確認を。今週11月3日(木・祝)深夜のナイナイANN生放送でも裏話満載で2人がイベントを振り返る予定だ。
(c)ニッポン放送
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