昨日10月27日、東京・よしもと有楽町シアターで「YouTubeを見てから観ると10倍面白くなるライブ! ~しずる編~」が開催された。
これはタイトルの通り、YouTubeで事前に公開された動画を視聴することで、当日の内容をより楽しめるライブ。動画では、
そして迎えた「しずるの本気お笑いライブ」の当日。開演前には舞台裏から「本気でやろう!」「週刊誌の記事、取り下げさせるぞ!」と出演者が一致団結する声が。まずはMCの
「しずるを振り返ろう!」と題したコーナーでは、4人がしずるの功績を延々と語り続ける。「キングオブコント2009」でしずるが3位だったことに話が及ぶと、ライス田所は「1位の東京03さん、2位のサンドウィッチマンさんは反則みたいなもんだから、実質優勝」と言い切り、KAƵMAも「2010年の『シナリオ』のネタは小学5年生で思いつき、中2で完成させた」と自分の才能をアピールする。最終的に「しずるは吉本のビートルズ」という結論に落ち着いた。
大喜利コーナーでは、しずるが事前にお題を聞いていたかのようなとんでもないスピードで回答を連発し、ライスも「うますぎる」「誰も思いつかない」「相当テクニックいるやつ」「こいつの玄人ボケ好きだわ」と絶賛。時にはSEで足されたような爆笑が会場に響き渡ることも。またリアクション企画「ビリビリペン10回早押し対決」では、村上の着けていたマスクがずれて顔を覆い隠してしまったり、4人全員で感電してしまったりと、画になるミラクルを連発。一同は「笑いの神が舞い降りた」「こんなライブないから」「神回なんだけど」と興奮気味に述べた。
最後にしずるは自慢のコントを披露。しかしKAƵMAは思うところがあったようで、エンディングでは観念した様子で「実はこのライブは別の目的があって」「明日、ある内容の記事が週刊誌に掲載されます。その内容は……」と内情を正直に明かす。すると先ほどまで客席でライブを見守っていた記者がステージに上がり、「わざわざ記者の私を呼んで何かを訴えかけようとしていることには気付いていました」「最後のコントで心を打たれました。しずるっていいなって思いました。しずるにはまだまだ可能性があるなって思いました」「記事の内容を変更します。新しい記事の内容は『新生しずるの誕生』です」と熱弁。しずるは「池田ー!」「村上ー!」と叫び、ホッとした様子で抱き合い、会場からは温かい拍手が。ライスは呆れつつも優しい笑顔で「まだ青春コントやってるよ」とツッコんでライブを締めくくった。
公演の様子は11月3日(木)19時までアーカイブ配信中。チケットは同日正午までFANY Online Ticketで販売されている。YouTubeチャンネル「YouTubeを見てから観ると10倍面白くなるライブ ! ~しずる編~」の動画と併せてチェックしよう。なお同ライブの第2弾も実施される予定なので、続報をお楽しみに。
しずるのほかの記事
リンク
しずる 村上 純🫰 @shizzlemurakami
今回ばかりはいつも以上にお笑いナタリーさんのお笑い好きさ、そして記者魂を見ました!
ライブレポートをありのままに、お笑いナタリー観を通してのそれにして記事にしてくれてます。
お笑いナタリーさんのおかげで、またしずるは存続できます。
本当にいつも素敵な記事をありがとうございます! https://t.co/9goW11tMVs