昨日10月24日、東京・ルミネtheよしもとにて「第1回
「第1回もう中学生大会」は、大会実行委員会のもう中が考案した奇想天外なゲームやアトラクションに何も聞かされていないゲストの芸人たちが挑戦する催し。今回は、カップでうまくお湯(=球)をキャッチしてラーメンを完成させる「丸ちゃん麺ヅクリ」、コップの水があふれる前に歯が真っ黒になった人を治療してあげる「僕はデンティスト」、もう中が奏でるオリジナルソングの曲名を当てる「もう中ミュージッククイズ」といった競技が展開され、さらには会場の“アンコール”に応えて即興のコーナー「おむすびチョイス」も繰り広げられた。
もう中の勝手なイメージから「バタフライで実家に帰りそうな人」順に並べられた出場者たちは行進しながらステージに入場。
開会式では、芸人の持ちネタに合わせてもう中が用意した「○○斉唱」をいつもの通り実施。はんにゃによる「ズクダンズンブングン ゲーム」斉唱、スカチャン・ヤジマリー。による「ワンチュウォンチュピッピッピワンツー エンタテイメン」斉唱のほか、人間横丁・山田による「ワンチュウォンチュピッピッピワンツー エンタテイメン」斉唱、こがけんではなくジャンポケ斉藤やおいでやす小田による「ジングルベルからのジングルオーマイガー」斉唱、ジャンポケおたけではなく太田による「おたけサイコッチョーからのサイテッチョー」斉唱も本家の指導のもと披露され、板倉には「報道センター」斉唱がもう中から無茶振りされた。
大会の開幕を彩るブルーインパルスが華麗に舞ったあと、いざ競技がスタート。細かい段取りやルールを固めておらず、出場者の提案をなんでもかんでも柔軟に採用していくスタイルのもう中に対し、小田の「決めとけやー!」「このイベント、言った意見全部通る!」といったストレートなツッコミが冴えわたる。その小田は、もう中が操るホームランボールがどこに飛んでくるか当てる「中村(紀)のホームランボールを捕ろう!」で不正疑惑が浮上し、失格に。ホームランならぬ「魚(うお)ームラン」に挑戦することで信頼回復のチャンスを与えられるも、わけがわからず魚を放り投げて「イヤァー!!」と絶叫した。
板倉は「丸ちゃん麺ヅクリ」内ミニコーナー「カップ麺ねるとん」で見事な告白を演じたものの、「ゆらゆらバターレース」でチームに協力せずサボっていたのが見つかり、失格。「違うんですよ」と理由を弁解したが繰り返し失格を食らい、そのたびに賞レースでタイムアウトになったときのようなシリアスな爆発音が会場に鳴り響いた。チームメイトが必死に説明すると一転、なぜか合格に。困惑が隠しきれない一同のため、もう中は「ドゥルー(=ドロー)」ということにしてこの場を収めた。
セットの転換の際に舞台袖で大きな音がし、「失格じゃないですか?」と出場者たちに促されたもう中がスタッフにも「失格!」と言い渡す一幕も。終了するのが名残惜しい出場者や観客が何かもう1競技、とねだると、もう中は用意していなかったにもかかわらず、頭に思い浮かべていたおむすびの具がいろんな意見を聞いて最終的に何になっているか当てる「おむすびチョイス」を行い、奇想天外な答えで最後まで全員を楽しませた。
このライブはFANY Online Ticketにて明日10月26日(水)19時まで見逃し配信中。チケットは同日正午まで販売されている。
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