昨日10月21日、
今年4月にスタートし、大阪、福岡、愛知を巡回した「KORO10」。千秋楽公演がスタートすると、ピンスポットに照らされたコロコロチキチキペッパーズが現れるが、強い光の当たったナダルの姿に客席からはクスクスと笑いが。そんな中、2人は10年間での印象的な出来事からどうでもいいエピソードまでを秘蔵写真と共に振り返り、コンビの歴史を感じさせたところでライブの幕開けを宣言した。
オープニング映像を挟み、改めて登場したコロチキは漫才衣装を新調したことを報告。西野はナダルの仕上がりを「渋めのトレンディ俳優感。めっちゃいいと思う(笑)」と褒める。2人はそんなトークで場を温めつつ、1本目の漫才に突入。ナダルが熟女好きであることを生かした軽快な掛け合いでさっそく大きな笑いを誘う。また「オンライン交流会」をテーマにした2本目の漫才では、西野が1人で何役も演じ、その芸達者ぶりを発揮していた。
続いてコロチキはタクシーを題材にしたコントを披露。アップテンポな音楽に乗せたドタバタ劇で場内のテンションをさらに上昇させ、「キングオブコント」王者の実力を見せつける。ほかにもラーメン屋を舞台にしたコントやクイズをテーマにした漫才で観客を楽しませた。
中盤には、コロチキが「相方への感謝」「言ってこなかった秘密」「これからの未来」というテーマで相方へ書いた手紙を発表するコーナー企画「3行レター ~拝啓、相方へ~」も。ここでは「コンビで入った浅草の喫茶店で、西野だけが店主や常連客にまったくハマらず、ぞんざいに扱われた」というエピソードが飛び出したり、「ライスが見ているときだけ、ナダルに対する西野のツッコミが異常に強くなる」という問題が取り上げられたりした。
密着番組を題材にした漫才では、西野の“強すぎるツッコミ”も炸裂し、一番の盛り上がりを見せたところで全ネタが終了。エンディングでは、西野が「10月末に『M-1』の3回戦があるので、まずは決勝に。いろんな漫才を作って試していきたい」と意欲を見せる。一方、ナダルは「(ライブ後に生配信をするので)できる限り、投げ銭お願いします」と、あこぎなコメントで笑いを誘っていた。
「KORO10」千秋楽公演は10月23日(日)19時半までアーカイブ配信中。チケットはFANY Online Ticketで同日正午まで販売されている。
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くわじま @qwajima37
KORO10来てくださった皆さま、配信で見てくださった皆さまありがとうございました!!
ナタリーさんがレポート書いてくださいました!
そして新漫才衣装、すごくいい!!
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