サスペンダーズ「ラフターナイト」優勝特典のラジオ特番で「内面の魅力が出せたら」

昨日10月15日、東京・有楽町よみうりホールで開催された「マイナビLaughter Night」（TBSラジオ）第8回チャンピオンライブでサスペンダーズが優勝し、TCクラクションが「マイナビ賞」に輝いたのは既報の通り。この記事ではライブ終了後の2組のコメントを伝える。

サスペンダーズは出場9組中ラストの9組目で「花占い」をテーマにしたコントを披露して観客投票の結果、優勝を勝ち取った。優勝賞金100万円について、サスペンダーズ古川は「いろんなものを返済して更地にしたい」「更地に向けて大きな一歩」と「更地」を連呼。TBSラジオの2時間冠特番に出演できる特典については「ラジオは2人共すごく好きなので楽しみ」（古川）、「（2022年2月に担当した）『24時のハコ』（TBSラジオ）は全4回だったけど僕が最初コロナで休んだ。自己紹介だけじゃなく内面の魅力が出せたら。空気階段さんなどがTBSラジオで番組をやってホームになって、単独ライブへとつながったので、そういうルートに入りたい」（依藤）と期待した。

さらにサスペンダーズには「ラヴィット！」（TBS系）の明日10月17日（月）放送回に2時間フルで生出演できるという優勝特典も。古川は「怖いというのが正直言ってあります。自分たちが誰かわからなすぎて炎上するのでは（笑）。その中で自分たちにやれることをやりたい」と恐れながらも初出演への意気込みを述べた。

TCクラクションは将棋の師匠と弟子の関係性を描いたコントで「マイナビ賞」を受賞し、賞金10万円を獲得。コントは大いにウケたが、受賞理由としてこの番組の冠スポンサー・マイナビが将棋の事業にも携わっているから、といったようなことがのちに明かされた。古家は「将棋のネタをやってよかった（笑）」と話したが、自身が8番手の出順で9番手のサスペンダーズに優勝を明け渡したことに「俺ら、いいパス渡したよ」と悔しそう。「手応えありました」という坂本は「優勝できなくて1回絶望しましたけど、なんとか息を吹き返しました。スカッと勝ちたいです」と今年の「M-1グランプリ」を含む賞レースでの活躍を誓った。

ライブには前回チャンピオンの金の国や、過去3回チャンピオンライブに出場している錦鯉が特別ゲストとして出演。MCの南海キャンディーズ山里の進行のもと、ネタとトークで大盛り上がりの公演となった。この様子は10月21日（金）と10月28日（金）の2週連続「マイナビLaughter Night」で紹介される。