ジュースごくごく倶楽部が過去最大キャパでノリノリ、辻「旅行行ってたみたい」

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本日9月17日、お笑いフェス「LIVE STAND 22-23」大阪公演の一環で大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて「LIVE STAND presents ごくごくスタンド」が開催された。

ジュースごくごく倶楽部

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ゲストとして登場した蛙亭とジュースごくごく倶楽部。

ゲストとして登場した蛙亭とジュースごくごく倶楽部。[拡大]

これはジュースごくごく倶楽部にとって初となるホール公演。アーティストとのツーマンライブ、東京での初ワンマンなど経験値を貯め、自身過去最大のキャパシティとなる1000人以上を収容する会場のステージに立った。

左から、Mrs.ヒポポタマス(マユリカ中谷)とHiGO (セルライトスパ肥後)。

左から、Mrs.ヒポポタマス(マユリカ中谷)とHiGO (セルライトスパ肥後)。[拡大]

まずは前座のHiGO (セルライトスパ肥後)がシンガーソングライターのMrs.ヒポポタマス(マユリカ中谷)とたっぷりと間を使った不毛なトークを繰り広げたのち、一緒にHiGOの持ち曲「ア・ラ・モード」を熱唱。続けてエルフと彼女たちの楽曲「ハートおムービング」で会場を温める。

そして「薬は効いてるか? ジュースという薬は効いてるか!?」「タピオカジュースの時代は終わったよ? ジュースごくごく倶楽部の時代だから」などと客席を煽ったあと、「上見てみなよ、ジュースごくごくの未来が映ってんじゃん!」と絶叫。会場のテンションが十分に高まったところへ、いよいよジュースごくごく倶楽部のメンバーが登場した。

ジンジャーエール阪本

ジンジャーエール阪本[拡大]

ジンジャーエール阪本(マユリカ阪本)が水を飲むたびに“宇宙の音”がするという不思議な現象も起きる中、パッションあふれるパフォーマンスを繰り広げたジュースごくごく倶楽部。アンコールでは蛙亭を迎え、「井上さん」を「イワクラさん」バージョンで一緒に歌唱したほか、新曲「レインボーボーイ」をお披露目した。

新曲披露に期待を募らせる客席だったが、阪本は「エグいもん聴けるみたいな顔されたらこっちもしんどい」と注意。いざ演奏が始まってもわざわざストップをかけて「エグいもの」ではないと強調する。ドラムのポイズン反町(シカゴ実業・山本プロ野球)には「エグいんもん聴かすみたいに叩いてますやん。弱気でやってくれ」、ギターの辻クラシック(ニッポンの社長・辻)の構え方には「エグいもん弾くみたいにしてるやん!」、そしてカメラマンには「エグいもん撮れるみたいにしてるやん!」と苦言を呈し、ハードルをできる限り下げてから改めて演奏に入った。

ポイズン反町(シカゴ実業・山本プロ野球)

ポイズン反町(シカゴ実業・山本プロ野球)[拡大]

ポイズン反町が「けっこうエグかったと思ったけど」と手応えを明かす一方、阪本は「盛り下がると思うけど、これはエグくない」と引かない。実際に会場は少し盛り下がった雰囲気だったが、ラストの「勇者にしてあげる」で再度ヒートアップ。阪本が「過去最大の人数ということで僕たちもちょっと緊張しましたが、蓋を開けたらあっという間! みなさん楽しんでくれてありがとう!」と述べてライブを終えた。

左から、愛コーラ、あたし、辻クラシック、ポイズン反町。

左から、愛コーラ、あたし、辻クラシック、ポイズン反町。[拡大]

終演後、辻クラシック、ポイズン阪本、キーボードのあたし(滝音さすけ)、ボーカルの愛コーラ(ムームー大陸・山崎おしる)が取材に応じてくれた。

この「ごくごくスタンド」を含め、「LIVE STAND 22-23」大阪公演はFANY Online Ticketで見逃し配信中。

ジュースごくごく倶楽部 終演後コメント

──過去最大の会場でパフォーマンスしたご感想を。

愛コーラ:会場がデカすぎて、笑っちゃいそうになって楽しかったです。こんな人生になるなんてって。すごく面白かったです。

あたし:あたしから見える景色はいつもとそんなに変わらへんかった。普段と違ってやりにくいとかはなかったので、これを続けたら2000人、3000人まで行けそうやなと思いました。ミスもありましたけど、デカい会場に対するプレッシャーとかはなかったですね。あたしは一番うしろから見れるので、みんな楽しそうやなと。

辻クラシック:いつもの200、300人くらいのキャパから3倍以上になったので、実感がない、わけわからん感じ。今でも旅行行ってたみたい。「俺ほんまにあそこおったんか?」みたいな。あっという間に終わってもうて、戻りたいですね、早く。楽しすぎました。

ポイズン反町:僕もセンターの一番うしろなので、全部見える。その景色が夢見てるみたいでした。「夢でこんなんあったっけ?」みたいな。でもボーっとしてミスってしまったときがあって「ちゃんとミスってるわ!」と、そこで現実に(笑)。それも込みで、「この感覚知ってるわ」ってどんどん広いところに慣れていくのかなと思いました。広さに怖さはなかったですね。

辻クラシック:これがもし、いきなりこの広さですごいバンドと対バンだったらエグいことになってたかもしれないです。今日は僕らに興味ある人ばっかりやったんで、めっちゃいい経験させてもらいました。

──この場にはいない堂前タオル(ロングコートダディ堂前)さん、ジンジャーエール阪本さんの様子や終演後に言っていた感想があれば教えてください。

ポイズン反町:堂前はいろいろ動き回ってて、僕のほう向いて弾いたり、さすけのうしろ行ったり、楽しそうでしたね。のびのびやっていた。出番10分前まで「BDB」出て優勝してたのに(笑)。

辻クラシック:阪本もほんまノリノリでした。あいつはB'zの稲葉(浩志)さんが好きなので、稲葉さんみたいに走り回ってましたね。手を振りながら右に左に。ホットパンツ履いてるように見えました(笑)。

あたし:(阪本は)今日は声が出てないっていうのでまだまだ悔しさもあった(様子)。次に生かしたいっていう。

──新曲も披露しました。

ポイズン反町:けっこうエグいもの聴かせられたかと。

辻クラシック:怒りますよ、ボーカルが(笑)。初めて山崎(愛コーラ)に歌詞書いてもらって、今までとは違う曲になりました。

愛コーラ:夜中に(あたしから)電話がかかってきて、ビビりながら出たら「あーたの書いた歌詞すごくよかったよ。それだけ言いたくてね」って(笑)。ありがとうございます。

※山崎おしるこの「崎」は「たつさき」が正式表記。

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まるじゅん ( 2018/01/01 午前3時頃 新宿でスギムにちちゃんを 延々と説明していた人) @marujun3847

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恐るべし‼️ https://t.co/iDzEZgMYZL

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