本日8月20日、千葉・幕張メッセで開催中のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」東京公演で「第1回
「第1回もう中学生大会」は、大会実行委員会のもう中が考案した奇想天外なゲームやアトラクションに何も聞かされていないゲストの芸人たちが挑戦する催し。東京・ルミネtheよしもとを主な会場としているイベント史上今回が過去最大規模となったが、もう中学生は通常通りの自由な進行ぶりで大勢の観客を笑顔にした。
参加したのは
競技に入る前の開会式では、恒例の“斉唱”が行われることに。指名されたパンサー向井が競技前にもかかわらず失格を食らってしまう場面もありながら、開演から30分、ようやく最初の競技「かぶっちゃダメよ!自家製らっきょありがとうございます」へ。「自家製らっきょありがとうございます」の言い方がほかの人とかぶってしまうとアウト、というゲームだったが、次第に「OKをもらうことのほうが恥ずかしい」という雰囲気に。「アウトにしてくれ!」などと悲鳴も上がる中、ラストにアウトの判定を受けた安村に対しては「ヤスはほんまにアウトやった」と納得の声も上がった。
時間が来てしまい、1競技しかできないままエンディング。特段体力を消耗していないパンサー菅が「ベストユーモア賞」に輝き、「ベスト福岡県人賞」はなぜかつるの剛士に贈られた。そして斉唱で「おりょうと十両」という即興人形劇に果敢に挑戦したパンサー向井がMVPに。前回の大会で大汗をかきながらも受賞を逃していた向井にとって、初のMVP獲得だ。この栄誉と共に、もう中がイベント中に着用していて熱々になっているジャケットで熱波を受ける、という賞品も受け取った。
終演後、もう中学生、FUJIWARA、とにかく明るい安村が囲み取材に応じ、「もう中学生大会」初参加のFUJIWARAは、「まさしくもう中ワールドというのを体感できた」(藤本)、「イベントの半分が開会式って初めて。びっくりしました」(原西)とコメント。大吉に「十両音頭」と称する踊りを舞わせたり、華丸を何度もアウトにしたりと、もう中が意外性で観客を楽しませていたことについて「お笑いのセオリーはしっかりわかってる。なんも考えてないようで考えてるんですよ」と分析してみせた。
リハーサルを終えたもう中が「ちゃんとしすぎてる感じがしてどうしたらいいかわからない」と不安をこぼしていたことを大会常連の安村が明かすと、もう中は「まとまっちゃってる感じがした」と遊びがなくなってしまうことを懸念していたのだと説明。通常以上に豪華なメンバーだったことを指摘され、「動員をちょっと気にしました(笑)」とはにかみながら、「棒ラーメンのような芸人にならねば。茹でたら『こんな量なるの!』、食べたら『こんな硬いの!』『こんな柔らかいの!』って」と独特な哲学を語った。
FANY Online Ticketでは「LIVE STAND 22-23」の見逃し視聴チケットを販売中。なお次回「第1回もう中学生大会」は10月に東京・ルミネtheよしもとで開催予定とのこと。
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まーやん @maaayan839
コーナー名「かぶっちゃダメよ!自家製らっきょありがとうございます」。
笑いすぎてずっと腹筋ちぎれそうだったなー😂 https://t.co/vHmxSRHbix