ジャパネーズ単独公演3部作の第2弾「史上最闇、最ネガティヴな物語を」

ジャパネーズが単独ライブ「ドレッド劣等レディオ列島」を8月21日（日）に東京・西新宿ナルゲキで開催する。

この単独ライブは今年4月に始動したジャパネーズ「単独公演3部作」の2作目。このたび到着したジャパネーズからコメントによれば、第1弾「寄鳥翠鳥寄」とは打って変わって「ジャパネーズ単独史上最闇、最ネガティヴな物語」になるという。会場チケットはTIGET、配信チケットはZAIKOにて販売中。

ジャパネーズ コメント

ウネモトモネ

（舞台上道具なし1人板付き、舞台中央サス照明フェードインで明転）

生命各位、御機嫌よう。単独屋・ジャパネーズの首謀者、ウネモトモネで御座います。

2022年、「単独屋」としての生き様を示すべく計画した「単独公演3部作」。4月に開催した1作目「寄鳥翠鳥寄（ヨリドリミドリトリヨリ）」はジャパネーズ単独史上最もポップで最も爽やかな物語となりました。

しかし賞賛の声も在る反面、
「どうした？ジャパネーズ」
「お前たちの単独がこんなに後味良くていいのか？」
「ウネモトモネ、恋でもしたのか？」
という悲嘆の声も（私の脳内にのみ）聴こえてきました。

鬱屈とした青春時代、横目に見ていたキラキラと輝くクラスメイトたち。そんな彼等彼女等にいつか目に物見せてやると芸人の道を志しました。そんな僕の創る物語はいつも、そんな僕と同じように鬱屈とした青春時代を送ってきた人たちに寄り添う何かが在ったのでしょう。4月の公演はそんな人たちを裏切ってしまったのかも知れません。

御安心下さい。まもなく上演となります、第14回単独公演「ドレッド劣等レディオ列島」、ジャパネーズ単独史上最闇、最ネガティヴな物語をお届け致します。万人に受け入れられることが不可能なことなど百も承知。けれども、あの日高校の教室で濁った瞳で虚空を見つめていたウネモト少年がこの公演を観て笑ってくれることを私は確信しております。

（サス照明フェードアウトで暗転、数秒の後にフェードインで再明転）

うたた寝から目覚めた深夜2時。少年はつけっぱなしにしてしまっていたラジオからそんな声を聴いた。

「なんだこれ、気持ちわりぃ」

そう悪態をついた彼の顔には僅かながらの笑みが浮かんでいた。

（暗転）

皆様の御来場を心よりお待ちしております。

アチャ・マサノブ

単独公演3部作の第2弾。
今回は赤がテーマカラーです。
さて、質問です。
貴方にとって【赤】は何ですか？
蒙古タンメン中本ですか？

違いますか。。。
とにかくお待ちしてます。

ジャパネーズ第14回単独公演「ドレッド劣等レディオ列島」

日時：2022年8月21日（日）14:30開場 15:00開演 / 18:30開場 19:00開演
会場：東京・西新宿ナルゲキ
料金：ペアチケット3500円 / 通常前売2500円 当日3000円 / 配信1200円（購入手数料別途）