昨日4月29日より東京・表参道ヒルズにて、多数の芸人イベントが行われる東日本大震災チャリティーイベント「smile bazar」がスタートした。
初日のイベントにはロンドンブーツ1号2号・田村淳MCの「NHKデジスタ・ティーンズ」の公開収録のほか、ハイキングウォーキングと占い師・シウマによる「恋に効く琉球風水」が登場。さらに、
「表参道ヒルズ秒殺」に出演したのはCOWCOWをはじめ、COWCOWよしと共に司会を務めたカリカ林、常連ギャガーの
イベントでは観客の笑い声に反応して明るくなる“スマイルライトアップシステム”を用意。ギャガーたちは1時間の間ギャグをやり続け、最も爆笑をとり会場を明るくさせたギャガーに“ベスト秒殺”の称号が贈られる。
これまでに「大秒殺」で2連覇を果たしたハブは、得意の顔芸や柔軟な身体を使った大技を次々に展開。熊谷は貧乏エピソードを生かしたポップなギャグを披露するも、「6割方何を言っているかわからない」とよしに言われてしまった。阿部と中谷はそれぞれ独特の目の付け所をギャグに取り入れ上々の笑いを確保。多田は後半「人間ドッグ」ギャグで大きくスベッたものの、シンプルなギャグで何度も大きく明かりをともし主催者の面子を保った。
ダイノジ大地は出だしでややスベりかけたものの、モノマネギャグやテレビでおなじみの「ビジュアル系の踏み切り」を披露すると会場からも大歓声。ゲストのちゅうえいは登場から最後まで折に触れて自己紹介ギャグを挟み込み、会場のみならず出演者をも爆笑させた。イベント中終始照明を大きく点灯させたのは「R-1ぐらんぷり2011」チャンピオンの佐久間一行。人柄を感じさせるほのぼのとしたギャグが表参道に来た人たちの心をつかみ、会場を明るく照らした。
鉄板から新作まで合計130のギャグが休みなく飛び出したこのイベント。その結果“ベスト秒殺”に輝いたのは、バッファロー吾郎・木村だった。有名人の名前を用いた「○○です!」シリーズがハマっていた木村だが、この日最も会場を明るくしたのは「焼肉から尾崎豊」ギャグ。本人は「最後の『ブリブリブリジストン』じゃないんですか!?」と不服そうだったが、電球型のトロフィーを手にガッツポーズを見せた。
反対に最も明かりの量が少なかったギャグは、この日何度もスベリギャグ認定を受けてしまった小島。中でも「戦場のメリークリスマス」ギャグでは、会場を戦場さながらの暗さにしてしまった。
本日4月30日(土)は、「出張!
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- Smile Bazar【スマイルバザール】 - 100人の芸人が100万人を笑顔に!
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お笑いナタリー @owarai_natalie
秒殺ギャグ連続130個、笑顔満載「smile bazar」スタート http://natalie.mu/owarai/news/48771