かまいたち山内「猫の気持ちわかる」写真集の囲み取材は相方不在で汗かいた

かまいたち山内が本日7月30日、自著「ねこうちさん 猫と山内と時々犬」（サイゾー）の発売を記念して東京・ブックファースト新宿店にてサイン会を開催。実施前の囲み取材に応じた。

「ねこうちさん 猫と山内と時々犬」は、一緒に暮らしている5匹の猫と1匹の犬たちとの日常を山内自身が撮影し、その写真に彼らが思っているだろうセリフを想像で書き添えた写真集。山内は「猫ちゃんを載せるインスタを始めたときからいつか写真集を出したいと思っていて、それが形になって発売されてめちゃめちゃうれしい」と感慨深げで、「しかも人気がピークのときに出せたのがすごくラッキー（笑）」と話題性にも期待した。

長年猫たちと生活するうちに、彼らの気持ちが表情でわかるように。書籍に記したセリフに「半分は合っていると思う」と自信を見せる。写真集のためにプロのカメラマンから撮影テクニックを学んだが、「渾身の1枚」は妻撮影の“山内ロボ”写真。猫が山内の頭に乗っかり、山内を操縦しているように見える瞬間を妻と協力してカメラに収めた。

猫のInstagramがきっかけで猫好きだった妻と知り合い、結婚記念日も2月22日の「猫の日」にした。また、番組収録で出会い、そのまま一目惚れして連れて帰ってきた極小豆柴のむぎは偶然妻と同じ誕生日で、妻も写真集の発売を喜んでいる。猫の好きな行動を尋ねると、食い意地が張っている猫のにゃんじが、叱られるのを察して眠いフリをするのがかわいくて仕方がないと回答。目標は1万部で、「保護猫活動をしている方に足りていないものを聞いて送るようにしているんですけど、印税がたくさん入ったらどかんと送ってあげたい」と語った。

「1人での会見は初めて」と緊張気味だった山内。1人で乗り切った囲み取材の感想を聞かれ、「めっちゃ汗かきました。こういうとき濱家の存在が。2人のほうがいいですね」と述べていた。