本日7月10日にABCテレビで生放送、ABEMAで生配信された「カーネクスト Presents 第43回ABCお笑いグランプリ」で
1stステージとファイナルステージで共に漫才を披露したカベポスター。
カベポスターは「ABCお笑いグランプリ」に4年連続で決勝進出しており、準優勝も2回。それだけに今回の優勝は感慨もひとしおのようで、浜田は「本当にうれしいです。最初に出させてもらったときに準優勝で“うれしい”と“悔しい”だったんですけど、そこから“悔しい”が続いてたんです。去年の準優勝がほんまにきつくて、もう立ち直れないかもとか思ってしまったこともあったんです。それが取り返せたのが大きな喜びですし、自分たちにとってかなりプラスになるかなと思っています」と喜びを隠さない。永見は「4年間、ずっと報われなかった気持ちが報われました。僕的には、賞レースって部活やなと思うんです。ただ、帰宅部やったんで味わったことはなかったんですけどね(笑)。はたから見てて『運動部とかだったら大会で優勝したらうれしいんやろな』と思ってたのが、当事者になった気分です。本当にうれしい」と笑みを浮かべた。
決勝1本目は5年ほど前に作ったネタをブラッシュアップしたもの。「今年できた」という2本目については「自信がありました。(今回やってみて)優勝かなぁ、というのが見えました」とコンビで口を揃えた。「今日の喜びを伝えたい人」を聞かれると、2人は家族、知り合い、「大自然のロジャーさん」(浜田)、「お世話になっている(霜降り明星の)粗品さん」(永見)といった名前を挙げていく。次の目標を尋ねられると、浜田が「僕は『M-1グランプリ』の決勝に行きたいです。ただ、ネタは出し切ってしまったので、どう作っていくか。一から腰を据えてという感じですかね」と語り、永見は「今、M-1のことはまったく考えられない。ABCでもいっぱいネタしちゃったしなぁ、みたいな。お酒飲んで酔いつぶれて、次の日起き上がるまではM-1のことは何も考えないようにします(笑)」と話した。
なお決勝直後には、オズワルドがMC、優勝したカベポスターがゲストの事後番組がABEMAで生配信された。「最もインパクトがあった芸人」を視聴者投票で決める「ABEMA賞」の受賞者に令和ロマンが選ばれたこともこの番組内で発表され、2人には賞金10万円が授与された。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
浜田「本当にうれしいです。最初に出させてもらったときに準優勝で“うれしい”と“悔しい”だったんですけど、そこから“悔しい”が続いてたんです」/カベポスター「ずっと報われなかった気持ちが報われた」ABCお笑いグランプリ優勝 - お笑いナタリー https://t.co/WZUoxN7wUO