松原タニシ「恐い間取り」第3弾発売、特装版には叫び声

松原タニシの怪談本「事故物件怪談 恐い間取り3」（二見書房）が7月11日に発売される。

事故物件住みます芸人の松原タニシが実際に暮らした事故物件や取材した事故物件で起きた不思議な話を間取り付きで紹介するノンフィクションの第3弾。シリーズは累計20万部を突破しており、2020年には亀梨和也主演、中田秀夫監督で映画化されている。

今作は通常版に加えてNFT特装版も同時発売。本を読むのがもっと怖くなる、松原タニシの叫び声と撮り下ろし画像が入手できる。発売日に東京・東劇ビル1F イベントスペースで出版記念イベントが実施されるほか、全国でイベント、サイン会が予定されている。

松原タニシ コメント

事故物件に住み始めてから今年で10年目になります。この10年でどこか遠い世界のはずだった事故物件がより認知され、さらには超高齢社会がどんどん進み、どこにでもあるものになってしまいました。事故物件は恐怖を楽しむエンターテイメントとしての距離感を破り、受け止めざるを得ない問題として日常に押し寄せてきたのです。もはや怪談ではありません。現実です。収められた50の話には、そこで亡くなった人の人生と、そこで生きていく人の人生が詰め込まれています。怪談と現実の境目のない世界で、あなたは何を感じるか。どうぞ「生きる」怖さを体感してください。

「事故物件怪談 恐い間取り3」出版記念トークショー＆サイン会

日時：2022年7月11日（月）18:00～整理券配布 19:00スタート
会場：東京・東劇ビル1F イベントスペース
参加人数：限定60名