岩井が“キッチリ夫”、伊藤が“テキトウ妻”に扮し、性格も考え方もまるで正反対だけど大の仲良しという凸凹夫婦が自分好みの割り方でコーヒーやカフェラテを楽しむ日常を描くこのシリーズ。新作にはキッチリ夫の父親・キッチリ父として
自宅に訪ねてきたキッチリ父を、夫婦はボス カフェベースで作るアイスラテでおもてなし。父は、自分と同じくこだわりが強いはずの息子が割るタイプのコーヒー(カフェベース)を出そうとしていることに怪訝な表情を浮かべていたが、ひと口、ふた口と味わうとそのおいしさに驚きを隠せず、「でしょ~?」と得意げな夫婦に「です~」と返すしかない。
このCMと共に制作されたWebムービーでは、キッチリ夫とテキトウ妻の2人、そしてキッチリ父がそれぞれインタビューに答えている。キッチリ夫は「インタビューって何分くらいですか? 20分ですか30分ですか?」と時間にもキッチリしていて、テキトウ妻は「いいじゃん、どっちでも。ちゃっちゃと始めてください」と適当だ。父が家に来ると聞いた妻がとっ散らかしていた物を急いで寝室にぶち込んだこと、アイスラテを作っているときに実は夫が緊張していたことなどが明かに。3人が役になりきったままインタビューを受けているユニークな映像も本編とあわせて楽しもう。
夫婦で暮らす空間に“父親”を迎えることになり、岩井は「なんとなく沙莉ちゃんの気持ちを考えちゃうというか。気まずくないかな、こういうの嫌なんだろうな嫁は、とか」と考えを巡らせた様子。伊藤は「確かに、いきなり来られると。でも、そういうのもわかってくれていたんですね。岩松さんが新たに加わってすごくうれしかったです。夫婦感もちょっと増した気がして面白かったですし、お父さんのお芝居を見ているだけで楽しかったです」と撮影を振り返った。
岩松は「次は子供が生まれてとか、そういうシチュエーションもありそうです」と期待するほど岩井と伊藤が演じる夫婦のバランスがしっくりきたそう。本人たちも実の夫婦だと思われていることが多く、だからと言ってわざわざ訂正もしないといい、「たまに言ってます。楽屋でほかの人とテレビ見てるときに沙莉ちゃんが出てると、『うちの妻、出てるよ』って」(岩井)、「私もやります。『おー、夫さんだ』って」(伊藤)と設定に乗って楽しんでいると話した。監督によれば、キッチリ夫の両親も「キッチリ夫とテキトウ妻」というカップルなのだとか。岩井は「母親と同じようなタイプの人と結婚したんだね」と納得感を覚えたようで、伊藤は「子供はどっちに似るんだろう?」と想像していた。
※動画は現在非公開です。
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