マユリカ阪本「自分自身に商品価値が出てきた」よしもとコレカ化に手応え

本日6月16日、吉本芸人のコレクションカード「FANYよしもとコレカ」の展示イベント「よしもとコレカ展」が大阪・よしもとエンタメショップ NAMBAでスタート。ミルクボーイとマユリカが会場を訪れた。

歴代の「よしもとコレカ」をすべて展示するこのイベント。今年3月に発売された第3弾に2組も起用されている。多くの吉本芸人の中からコレカに選ばれた感想を聞かれると、コンビのビキニ写真集も好評だったマユリカ阪本は「自分自身に商品としての価値が出てきた」と満足げ。ミルクボーイ内海は「売れたなって思った」と話し、駒場は自身のコレカにサインを求められることもうれしいと笑顔を見せた。

マユリカは初期の乃木坂46ファンで、2人して自転車でトレーディングカードを買いに行ったこともあったそう。中谷は生駒里奈、阪本は伊藤万理華推しで、トレードする楽しみを知っている。阪本が「衣装の切れ端が貼ってあるカードもあった」とテンションの上がるアイドルのレアカードを語ると、内海から「よしもとコレカで第4弾もあったら衣装を貼りつけてみたら？」と提案が。「僕ら漫才衣装がこれしかないので、切ってカードに貼り付けていったら衣装がどんどん小さくなってしまいます！」と断りつつも、次回作への案がいろいろと飛び出す。ミルクボーイは年配のファンが多いことから、「デジタルコレカと聞いてもピンとこないかも」「メンコで作ったらいいのでは」とアイデアを出していた。

一発ギャグやシチュエーションの指定などを「けっこう求められた」撮影について、ミルクボーイは「体感、朝5時だった」という朝7時からの稼働を回想。マユリカは夕方からだったが、阪本は「寝てなかったし、ひげも剃ってなかったので真っ青」とコンディションの調整不足を明かす。さらに「グリーンバックの前で撮影したら相方のズボンがグリーンなので透明になって。だからブルーバックにしたら、今度は僕のシャツが透けました」と苦労を語った。

それぞれ気になるコレカも発表。中谷は「アートカード。イラストが描ける芸人のカードはイラストも楽しめます。第3弾から始まった新しい試みですね」と答え、阪本は「デートカードなんですけど、エルフのはるがなぜかバイトの休憩所みたいなところで撮っている」と注目ポイントを紹介する。駒場はマルセイユ別府カードを気に入った様子。さらにジュリエッタ井尻の茶髪時代や、アインシュタイン河井のパーマ時代の写真に時の流れを感じたようだった。

イベントは7月7日（木）まで同会場で開催。好きな芸人との写真シールや顔はめ写真が撮影ができるコレカシールプリント機「よしもとコレプリ」も設置されている。