三四郎やぺこぱが参加した生配信演劇「あの夜を覚えてる」Blu-ray化

三四郎・相田らが出演した「オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』」のBlu-ray化が決定した。

ニッポン放送とストーリーレーベル・ノーミーツが共同で企画した「あの夜を覚えてる」は、ニッポン放送の館内を舞台に繰り広げられた生配信の演劇作品。ラジオ好きの千葉雄大と高橋ひかるの2人が主演を務め、「オールナイトニッポン0（ZERO）」パーソナリティの佐久間宣行が総合演出を担当した。また、プロデューサーをニッポン放送エンターテインメント開発部の石井玄氏、脚本・演出を岸田國士戯曲賞ノミネートの小御門優一郎が手がけている。

3月20日と3月27日の2公演で計2万3000人以上が視聴し、本日6月11日（土）には東京・東京国際フォーラム ホールAで上映会イベントが実施された。Blu-rayの制作についてはこのイベント内で発表されたもので、2022年中の販売を予定しているという。

「あの夜を覚えてる」には、相田がラジオプロデューサーの野々宮代助役で出演。またぺこぱや三四郎・小宮といった「オールナイトニッポン」にまつわるパーソナリティたちも参加している。

石井玄氏 コメント

たくさんの方にリクエストをいただきまして、「あの夜を覚えてる」のBlu-rayを制作することになりました！ スタッフ・キャスト全員が苦労して作った公演がモノとして残ることは本当にうれしいです。作ることは決まったものの、まだなにも始めていないので、これから色んなアイデアをみんなで出して作っていきたいです。特典も考えてます！ OJISANS RADIOは新しいものを撮りたいです。まだ佐久間さんには伝えてないですが（笑）

小御門優一郎 コメント

「あの夜を覚えてる」がBlu-ray化！ 生配信の映像コンテンツというのは、打ち上げ花火的というか、配信が終わってしまうともう観ていただいた人の記憶の中にしか残らない非常に刹那的なものなのですが、こうしてたくさんのご要望いただき、 Blu-rayという形を伴って残るものになったこと、非常にうれしく思います。僕も上演中はインカムが飛び交う中スイッチングのキューを出したりメールを選んだりといろいろ忙しかったので、これをいい機会にゆっくり観返したいと思います。