昨日4月7日、「ゴッドタン」(テレビ東京・テレビ大阪系)発のライブイベント「まさかのマジ歌フェスティバル」が、ZeppTokyoにて開催された。
芸人たちが自ら書き下ろしたオリジナルの「マジソング」を披露する人気企画「芸人マジ歌選手権」。この企画を下敷きとした今回のライブは、2009年7月に東京・日本青年館で行われた「まさかのマジ歌マジライブ」に続く2回目の開催で、会場には約1500人のマジ歌ファンが詰めかけた。
前説として会場の巨大モニターに映し出されたVTR「正しい盛り上げ方」が観客の心をひと通りくすぐったあと、オープニングでは
ライブには番組で人気の「マジ歌シンガー」たちが続々と登場。バナナマン日村は終始おネエキャラを貫き通し「お会計してー!」などのギャグを放ちながら「Chu-革命宣言」やホスト3人の合いの手を加えた「本気 女宣言」などのマジ歌を乙女心満開で披露した。
東京03角田は得意のギターとハーモニカの技量を存分に見せつけながら、CDとしても発売されている代表曲「若者たちへ」や「混沌」「ココロノハコ」などを熱唱するものの、キーボード、リコーダー、ベースなどを弾きこなす大竹マネージャーの圧倒的な人気に終始押され気味。大竹マネに嫉妬心を剥き出しにする角田は、大竹マネの友達・川崎くん(ギター)や「ゴッドタン」チーフカメラマン・風間さん(ドラム)の人気にも食われ気味になってしまい、ライブ終盤に「俺は“食い放題”じゃねぇ!」と魂の名言を炸裂させた。
神出鬼没のパフォーマンスが圧巻だったのは
ひとりの極めつけは今年2011年1月放送の「マジ歌」で大ブレイクした「トシムリン」。田原俊彦を彷彿させる特殊メイクと真紅のスーツで登場したトシムリンは、スター性たっぷりのトーク、キレのある仕草、そして謎の掛け声「ハッ!」の連発で会場を笑いと混乱の渦に陥れた。トシムリンは、テレビでは完奏されなかった幻の「抱きしめてイムハタ」をこの日、初めてフルコーラスで披露。「イムハタ」の秘密が解明されたほか「イ!ム!ハ!タ!」の4文字で観客とのコールアンドレスポンスを成立させていた。
そのほか
「まさかのマジ歌フェスティバル」の模様は、4月20日(水)深夜放送の「ゴッドタン」で届けられる予定。当日会場にいた人もそうでない人も、この番組ならではの渾身の悪ふざけをぜひ味わおう。
なお、3月23日に発売された最新DVD「芸人マジ歌選手権フェスティバル」と「衝動のモンスター傑作選」両方を購入し、パッケージに封入された案内に従って応募すると、応募者全員に「マジ歌フェスティバル」スペシャルDVD(ディレクターズカット版)がプレゼントされる。締め切りは4月30日なので、こちらもぜひお早めに。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
トシムリンもハッ!「ゴッドタン」マジ歌ライブは伝説の奇祭に http://natalie.mu/owarai/news/47542