去る3月18日、埼玉・市民会館おおみやで「大宮セブンライブ特別編~さようなら市民会館おおみや。こんにちは新メンバー。~」が開催された。
昨年実施された「大宮セブンツアー~スリーアイランズドリーム(三島の夢)~」大宮凱旋公演の会場でもあった市民会館おおみやの閉館イベントの一環として行われた今回の「大宮セブンライブ特別編」。大宮セブン7組目のメンバーがこの場で明かされるとあって、会場は満席に。いよいよステージの幕が上がると、大宮セブンメンバーが横一列にずらり。中央には、既報の通り新メンバーの
その壮観な光景に長い拍手が送られ、鳴り止みそうになったところで言葉が発せられるかと思いきや、なぜか全員が黙ったまま。気まずい間が生まれたのち、察した観客が様子を見ながら再び拍手を始める。それが約2分間、3度ほど繰り返され、ようやくコマンダンテ石井がぎこちなくマイクを口元に当てて「大宮セブンライブ!」とコール。続けて相方・安田が「特別編!」と述べ、全員で「スタート!」と声を揃えてようやくオープニング映像が流れ出した。
ネタコーナーのトップバッターを務めた
屋号Tシャツに着替えて再集合したコマンダンテ以外のメンバーはオープニングの異様さを回想。「あいつ1回マイクのスイッチ確認してた。だるっ!と思った」(
そんな安田の態度に
昨年は大宮ラクーンよしもと劇場でどのメンバーよりも多い311ステージをこなしたというコマンダンテ。出ていないライブは「大宮セブンライブ」のみだといい、メンバー入りは自然なことだった。だが、実は石井には新メンバーの打診がこの段階で来ておらず、了承もしていないということが発覚。さらに石井は「無料でも見たくない芸人」とGAGひろゆきをなぜか激しく敵視。ひろゆきが「あいつ入れるのやめようぜ!」と反発する一方、
そこでひろゆきと安田による3連相撲(腕相撲、手押し相撲、しゃがみ相撲で3連勝したほうが勝ち)でもろもろの決着を付けることに。突発的な展開にもかかわらず、すかさずセットが運ばれてくる準備のよさにメンバーは「なんであるの?」と驚く。手押し相撲がひどく苦手な安田、しゃがみ相撲が弱いひろゆき、両者の攻防が長らく続き、本来はこの場で話し合うはずだったコマンダンテの屋号決めは持ち越しとなった。3連相撲はいよいよ時間切れとなり、ヘトヘトになるまで戦った2人の姿を見届けた石井はメンバー入りを決心。土下座の姿勢で「入れてください!」と宣言する。一同はこれを歓迎し、胴上げを開始。しかし中から出てきたのは上半身裸のかみちぃで、彼はそのコミカルな動きで瞬時に場の空気を掌握し、スーパーコメディアンっぷりを見せつけていた。
関連記事
編集長「人生はギャグだ!競輪チャンネル」 @lifeisgag_
いや、今日一のショック
【ライブレポート】コマンダンテはお披露目の瞬間からもう大宮セブン、2分間の沈黙破るうわずった声(写真25枚) https://t.co/TgsnzrB7BE