遅刻や居眠りをしたのは…ヒコロヒー、河邑ミク、岡野陽一が映画撮影の裏話

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昨日3月21日、映画「ウェディング・ハイ」の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、出演者のヒコロヒー河邑ミク岡野陽一、監督の大九明子が登壇した。

左から大九明子、岡野陽一、ヒコロヒー、河邑ミク。

左から大九明子、岡野陽一、ヒコロヒー、河邑ミク。

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全国公開中の「ウェディング・ハイ」は、結婚式で次々と巻き起こる問題に、決して「NO」と言わない敏腕ウェディングプランナーが立ち向かう物語。バカリズムが脚本を担当し、篠原涼子が主人公・中越真帆を演じている。既報の通り、ヒコロヒーは新郎の上司・財津がお笑いの勉強のために通う劇場の出演者として本人役で登場。また岡野陽一は結婚式場の料理長役、河邑ミクは新郎の妹・石川麻里役を担当した。

左から大九明子、岡野陽一、ヒコロヒー、河邑ミク。

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舞台挨拶で河邑は「私はもともと大九監督の作品のファンだったので今回演じさせていただいて……すみませんちょっと熱いものが……」と涙をぬぐう仕草を見せるが、ヒコロヒーから「女優一本でやってきたみたいなのやめて!」と野次が。また岡野は「この役のために2キロ落とし、役作りのためホテルの厨房でもアルバイトを……」と語り、やはりヒコロヒーから「俳優みたいにやるのはいいけど嘘つくのはやめてください!」とツッコまれてしまった。

撮影時の話題になると、河邑はヒコロヒーが遅刻して高橋克実を2時間待たせた出来事を暴露。ヒコロヒーは「あの日の光景は一生忘れません。あの日以来、一度も遅刻してません!」と反省しつつ、河邑が撮影中に居眠りしてしまったことを明かして反撃する。シングルマザーの役を演じた河邑は5歳と9歳の子供たちと遊びながらの撮影に疲れて寝てしまったそうで、大九監督は「育児に疲れた母、いいね!」とその居眠りシーンを作品に追加したことを回想。河邑は「その場で臨機応変に対応される監督はすごい」と語っていた。

イベントでは、映画に本人役で出演した空気階段からのVTRメッセージが上映されるひと幕も。鈴木もぐらは「岡野さんは競馬のことで頭がいっぱい。今日は一言もしゃべっていないに5万賭けます」「(ヒコロヒーへ)また麻雀しましょう」とコメントし、会場の一同から「映画のトークイベントでこんなVTR見たことない」と総ツッコミを受けていた。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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