ティッシュ乱れ飛び!美炎-BIEN-が初の店頭ライブで全2曲の持ち歌を惜しみなく披露

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チョコレートプラネットパンサー向井、パンサー菅の4人が扮する“鼻詰まり系ヴィジュアルバンド”美炎-BIEN-のCD発売記念イベント「耳鼻咽喉会」が本日3月11日に都内で開催された。

パフォーマンスを披露する美炎-BIEN-。

パフォーマンスを披露する美炎-BIEN-。

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これは先月2月に美炎-BIEN-のシングルCD「鼻吹雪」「鼻水木」がリリースされたことを記念するもの。彼らにとって初めてのインストアライブとなる今回のイベントには、抽選で選ばれた約70名のファンが駆けつけたほか、配信でも多くのファンが見守った。

霧吹きを噴射しまくるKafun。1曲目が終了した時点でドラムはびしょ濡れになっていた。

霧吹きを噴射しまくるKafun。1曲目が終了した時点でドラムはびしょ濡れになっていた。[拡大]

イベントではまず美炎-BIEN-が「鼻水木」を披露。霧吹きを使ったパフォーマンスを見せようとするが、水が霧状にならない状態で一直線に“チィーッ”と出てしまい、メンバーが思わず吹き出してしまうハプニングもあった。曲が終わるとZumari(パンサー向井)は、登場時に歓声がまったくなかったことに触れ、「みんなも見方がわからないからすごく静かだった。ビックリした(笑)」と率直な心境を吐露。Kushami(チョコプラ長田)は「慢性鼻炎(ファンの呼称)たちも鼻が詰まってるからしょうがない」とフォローしていた。

執拗にシンバルをキックするKushami(中央)。

執拗にシンバルをキックするKushami(中央)。[拡大]

美炎-BIEN-は現在の持ち歌が2曲のため、イベントの大半がトークパートに。4人は途中、会場の照明がいきなり消える怪奇現象のようなトラブルに脅えつつ、ミュージックビデオ撮影の裏話や今後の展望などを語ってファンを喜ばせた。最後に披露した「鼻吹雪」では、ステージ上を大量のティッシュが花吹雪のように舞い、4人のテンションも最高潮に到達。Kushamiは吉川晃司のようなシンバルキックを執拗に繰り出していた。

ライブ後にはZoomでの取材会が行われ、Kushamiは「僕らが登場した瞬間にファンが『ギャー!』ってなっちゃって、それを落ち着けるのが大変でした」「客席が乱れていましたね。ファンの上にファンが乗っかってるみたいな感じでした。配信ではわからなかったと思いますけど」と本当かどうか疑わしい発言。また取材会に参加しているのが音楽ナタリーではなくお笑いナタリーであることが発覚するとDust(パンサー菅)は「なぜお笑いナタリーなのか。意味がわからない」と述べ、ほかの3人からも「お笑いは関係ない」「音楽ナタリーを呼んでこい」「ナタリー違い」とクレームが噴出した。

Kushami(左)に歌わされるが、歌詞を覚えていないため鼻歌のような唸り声しか出せないZumari(右)。

Kushami(左)に歌わされるが、歌詞を覚えていないため鼻歌のような唸り声しか出せないZumari(右)。[拡大]

今後の展望について、Kafun(チョコプラ松尾)は「アルバムを出して、ワンマンライブをやりたい。あとは、いろんな方に曲を提供してもらいたい。有名アーティストはもちろん、歌ってもらいたい曲があるという方にも。それで歌うのが嫌だったら歌わなきゃいい」とコメント。Zumariは「とりあえずキャラ設定を固めていきたい。自分がどんな奴なのか未だにわかっていない」と話したが、Kushamiは「固めるとかないだろ。お前はZumariでしかないんだから」と最後までキャラからの離脱を許さなかった。

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美炎-BIEN- @BIEN_official_

全2曲😡メンバーはなんで音楽ナダリーじゃねえんだど怒り心頭でじだ😡 https://t.co/PuqS676y7a

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