昨日3月22日、東京・しもきた空間リバティにて、浅井企画のライブ「お笑いダイナマイトショー vol.192」が開催された。
同ライブでは、
満席の会場を見渡したキャイ~ンは、地震のことに触れ「笑って元気を出してほしい」とコメント。浅井企画では現在募金などの支援活動を行っていることを説明した。久々に2人一緒に司会をするとあって、冒頭からウド鈴木のトークはハイテンション。そんなウドに気圧された天野も「なんなの、久々に俺と会って嬉しそう」とはにかみ、相変わらずの仲良しぶりを見せた。
ライブでは各コンビがネタを見せたあと、4組ずつ「卒業」をテーマにトーク。最初にクロンモロン、三軒茶屋、インデペンデンスデイ、牧野ステテコにそれぞれ話を聞いていると、次第にエピソードが“怖い”話に。インデペンデンスデイ内藤が飲食店で知らない男性に突如言われた言葉に、天野は「怖い怖い怖い」と怯えるも、相方の久保田が電車で隣に座った男性にされたことを聞くと「お前が(怖い話の)1位」と呆然とした。さらに「男性経験がない」という牧野が“卒業したいもの”を発表すると、天野は「インデペンデンスディの話を越えたよ」と呆れ顔。ウドから「天野君デートしてあげてよ」と言われると、自分のデートがいかに面白くないかを身振り手振りで必死にアピールした。
後半のドドん、ブロッケン、どぶろっく、スパローズとのトークでは、どぶろっく森が「強気なことを言ってみたい」と希望。「俺こんな格好してっけど、重ね着とか格好悪いって思ってっから」など、こだわりの主張に会場も大爆笑だった。そして芸歴16年でおなじみのスパローズは、「若手芸人」を卒業したいと宣言。「若手芸人が会社に怒られる時はそこに入れられて、打ち上げの時はベテラン扱いされる」と不満を漏らした。
エンディングでは、牧野のギャグがスベり小道具のポールに寄りかかったことから、ギャグ合戦が展開。トークコーナーで強気なキャラが開花した森が、ギャグでスベってポールに寄りかかろうとするもウケてしまい、最終的には5年前相方からもらったギャグを引っ張り出してなおウケてしまった。
最後に出演者たちは「大変な時に来てくれてありがとうございました」と客席に深く感謝。終演後には、全員で募金を呼びかけた。次回は同劇場にて4月19日に開催される。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
「元気を出して」キャイ~ン司会の浅井企画ライブで募金活動 http://natalie.mu/owarai/news/46656