「渋谷らくご」3月公演は立川吉笑ウィーク、6日間連続で三題噺のトリ

東京・ユーロライブが開催する「渋谷らくご」の3月公演で、立川吉笑が6日間連続、三題噺のトリを務めることが発表された。

三題噺とは、客席からランダムに出された3つのキーワードを使って短時間でストーリーを創作する落語の一形式。この手法から「芝浜」など現在にも語り継がれる古典落語が生み出された。お題は当日の客席から募り、開演前に発表予定。吉笑がどんな一席を仕立てるのか、「吉笑ウィーク」に注目だ。

吉笑は昨年12月に発表された「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」「渋谷らくご創作大賞」において大賞を同時受賞。「柳家喬太郎師匠や三遊亭白鳥師匠など、寄席で三題噺で連日トリをとった師匠方はとてつもない存在です。二つ目ですし力及ばないかもしれませんが、（昨年の受賞式で）『日本一の創作落語家になる』と言った手前、肩を並べる気持ちで臨みます」と意気込みを語っている。

渋谷らくご

2月公演

2022年2月11日（金・祝）～2月16日（水）

3月公演

2022年3月11日（金）～3月16日（水）
2月公演期間のみ劇場窓口にて3月「吉笑ウィーク」公演の前売券を販売。