5月7日より、
これは前田が2009年に発売した同名小説「それでも花は咲いていく」を自ら映画化した作品。小説発売時には、従来のタレント本とは違うセクシャル・マイノリティの人々をテーマにした本格小説として話題を呼んだ。
映画では、小説で描かれた9つの短編の中から、人には言えない心の悩みを持つ3人の男たちの姿を描いた3篇「エーデルワイス」「ヒヤシンス」「パンジー」を映像化。世間には受け入れてもらえない癖を抱えた彼らの内面を通じて、誰の心にもある悩みや問題を問いかける物語となっている。
3人の男を演じるのは仁科貴、滝藤賢一、平山浩行。そのほか、
前田健コメント
この映画は2009年に私、前田健が発表した同名の小説「それでも花は咲いていく」を私自らが脚本、監督をした作品です。
私は「ゲイであること」をカミングアウトしたタレントでもあります。
その「セクシャルマイノリティー」が今作のテーマになっています。
人と変わった愛の形を抱えたまま、誰に打ち明けることも叶わず、生き辛いこの世界を健気に、必死に生きていこうとする人たちの姿を3編のオムニバスで描いている。監督・前田健の視点と、そこから見える今のこの世界。
そして「それでも生きていかなくてはいけない」と言う、人の弱さと強さ、幸せと不幸せ、と言った相反する物を同時に感じることができる、他に類を見ない作品と言えるものができたと思います。
3編の物語の細やかな心情を見事に演じ切った俳優陣(仁科貴、滝藤賢一、平山浩之、ほか)にもぜひ注目して頂きたいです。日陰であろうと、崖であろうと、一生懸命に咲こうとする花のような、みっともなくも美しい人間の姿を、貴方も是非、映画館で体感していただきたいと思います。
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