これは芸人たちが「もしもこんな職業があったら……」と新しい仕事を提案し、実際にその職業になりきってシミュレーションしていく番組で、2021年4月に放送された特番の第2弾。マヂラブは「うんこ飽きさせ師」なる職業を提案する。子育て中の子供たちがところ構わず「うんこ」と騒ぐと親も大変、というのがそのきっかけだ。マヂラブはうんこが大好きな子供たちに向けて「うんこ紙芝居」「うんこ手品」といったイベントを開き、うんこから飽きさせようとする。
ニッポンの社長が提案するのは、揉めごとが起こっているとつい見てしまう現象を利用して商品の売上につなげようという「褒めクレーム師」。ニッポンの社長ケツがクレーマーに扮して、カフェで「こんなにパンナコッタうまいなら言ってくれや!」「うますぎて昨日何食ったか忘れたわ!」とクレームに見せかけた褒め言葉を連発する。それを周囲で見たほかの客の行動とは。オズワルドの 「復縁ソング師」は過去の思い出や今の気持ちを歌にして復縁を持ちかける職業。オズワルド畠中が、復縁したい依頼人の思いを元にオリジナルソングを作成すると、思いのほか“泣ける”曲が完成した。依頼人は元恋人に復縁を迫るのだが、果たして。
バカリズムも「隠して返す師」を提案する。これは、なくした物が見つかるとテンションが上がる感情に目を付けて、感謝を伝えたい人の大切なものを一瞬だけ隠してすぐ見つかる状態にする職業。
バカリズム コメント
面白い番組だったので、またやりたいな!と楽しみにしていました。芸人さんたちのアイデアも素晴らしい提案ばかりだったので、1回目よりも面白かったです。僕が提案する「隠して返す師」は、感情をコントロールする仕事なんですけど、「短時間で人間の感情が動く」、そこが見どころですね。今回、ほかの芸人さんの提案が心温まる?本当にいい職業ばかりだったので、そういう意味では僕だけ浮いてる、みたいな(笑)。僕だけ悪質な提案をしてしまったので、それがなかったらギャラクシー賞獲れれてるかも(笑)。面白い番組になっていると思います!
もしも師
テレビ朝日 2022年1月4日(火)23:15~24:15
ABCテレビ 2022年1月4日(火)24:30~25:32
<出演者>
MC:
もしも師プレゼンター:
スタジオゲスト:佐藤栞里 / 滝沢カレン
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バカリ、マヂラブ、ニッ社、オズワルドが新職業を提案「もしも師」第2弾(コメントあり)
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