これは2011年3月18日から3月27日まで開催される「第3回沖縄国際映画祭」のプロジェクトの1つ。“地元”を題材にプロアマ問わずCMアイデアを募集し、その地域出身の芸人を起用したCMを制作するという企画となっている。
今回、神奈川県のCMとして、広告会社勤務のコピーライター・佐藤秀昭氏のアイデアが採用決定。主演に神奈川県出身のインパルス堤下を起用し、同県内で神奈川県をPRするCMを制作することになった。
佐藤氏は「おしゃれで、爽やかで、自然もあるという神奈川県の良さを、失礼ですが“汗かきキャラ”で暑苦しいちょっと真逆の堤下さんにPRしてもらうと面白いかなと」と、CMのアイデアを告白。堤下は「ちょっとだけ傷ついていることをわかって欲しい」と言いながらも、「同期で同じく神奈川出身のアホマイルド坂本と(主演を)競ったと聞いたので、選ばれて良かったです。神奈川県内のことは、食べ物、観光地、キスできる場所、知らないことがない」と神奈川県愛をアピールした。
小雨の降る中、堤下はランニングに短パン姿で撮影を決行。散歩に来た家族連れや観光客らに声をかけられると、「横浜に堤下が帰ってきましたよ!」と元気に挨拶し、一緒に写真を撮るなど、横浜での思い出作りに一役買った。佐藤氏はそんな堤下を見て「会う前に抱いていたイメージと一緒。とてもフレンドリーで、どんな人にも気さくな人だと思いました」とコメント。途中、堤下も自らアイデアを出すなど、2人の地元愛が詰まった撮影となった。
完成したCMは、沖縄国際映画祭のオフィシャルサイトにて配信。その投票結果が映画祭にて発表され、グランプリ受賞者には賞金48万円と、地上波でのCMオンエアの権利が与えられる。神奈川県出身のお笑いファンは、CMの完成をお楽しみに。
沖縄国際映画祭オフィシャルサイトでは、フルーツポンチ村上出演の茨城県、すずらん出演の北海道、サバンナ出演の京都府などのCMアイデアが掲載されているのでチェックしてみよう。
第3回沖縄国際映画祭
●名称:第3回沖縄国際映画祭 3rd OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL
●期間:2011年3月18日(金)~27日(日)
●会場
第1会場:沖縄県宜野湾市、沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区
第2会場:那覇市、桜坂劇場および国際通り周辺・北谷町および周辺小中学校(予定)
●内容:長編プログラム(Laugh部門、Peace部門) / 地域発信型映画 / 特別上映作品(世界のコメディ、日本のコメディ、リスペクト上映、ビーチ上映) / World Wide Laugh / JIMOT CM COMPETITION / カウントダウンイベント / ビーチイベント / セレモニー ほか
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お笑いナタリー @owarai_natalie
「横浜に帰ってきたよ」インパルス堤下が神奈川県CM撮影 http://natalie.mu/owarai/news/45434