この番組は「週休2日では休みが足りず、割に合わない」「ゴミの分別が大変」といった世の中のさまざまな鬱憤(うっぷん)を見つめ、その背景にある問題を考えていくもの。「パスワードが覚えられない」という“うっぷん”を聞いたかまいたち山内は「ネットバンキングにログインできなくて、ロックがかかってしまったことにも気付かず、思い当たるパスワードを全部入力していた」と自身の経験を明かす。
男子大学生の「オタ芸のイメージが悪い」という“うっぷん”からは、“地図ヲタ”の池上が世界地図の注目ポイントを話し、“スニーカーオタ”の山内がスニーカーの価値を熱く語る。うっぷんから日本の新たな一面が見えてきそうなこの番組で、かまいたちと池上彰のやりとりを楽しんでみては。
池上彰、かまいたち コメント
──初企画の収録はいかがでしたか?
池上彰:面白かったです。いつもは優しく解説しますけど、私もあえて“ブラック池上”になりました。この2人だからブラックになってもいいだろうと(笑)。かまいたちの2人はとにかく面白くて、イジリがいがある。楽しかったです。
かまいたち濱家:僕らと池上さんという形でやらせていただくのは初めてだったので、どうなるのか想像がつかなかったんですが、本当に楽しくやらせていただきました。“ブラック池上”と言いますか、この池上さんが本当の池上さんなのでは(笑)。楽しく学べました。
かまいたち山内:池上さんとお仕事をさせていただく機会はあまりないので、今後は池上さんに切られないように必死でついていきたいと思います(笑)。
──皆さんの“うっぷん”は?
池上:早くコロナの前の日常に戻りたいです。海外に取材に行きたいですね。
濱家:背中の真ん中に、大きな粉瘤ができているので、すごい“うっぷん”がたまっています。
山内:濱家が情報番組に出演していることです。濱家が1人だけ出ているので(笑)。
──視聴者へメッセージをお願いします。
濱家:皆さんが日頃抱えている“うっぷん”も、その背景がわかれば勉強になることがたくさんあるので、それを池上さんに解説していただきました。すごく見どころ満載の番組になっていると思いますので、ぜひ観ていただきたいです。
山内:勉強になるのはもちろんですが、普段知ることができない池上さんをめっちゃ見ることができました。
池上:世の中の不満や問題点を、なぜそんなことになっているのかと1人ひとりが気付く、あるいは自分で考えてみる、そのきっかけになる番組になればいいなと思っています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
かまいたちが池上彰とタッグ、世の中の“うっぷん”から日本が見える(コメントあり)
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