1983年にスタートした「サントリー1万人の第九」は、参加者1万人がベートーヴェンの「第九」を合唱するコンサート。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため史上初めて観客と一般合唱団を会場に入れずに、全国各地から集まった1万件以上の合唱動画を会場でのオーケストラ演奏と融合させ、その様子をライブ配信で届けた。
そんな昨年2020年から一歩進むという意味を込めて、今年の公演は「2020+1」と銘打たれている。世界的指揮者の佐渡裕が今年で23回目となる総監督・指揮を担当。一般の合唱団は今回も会場に入れず、観客あり(人数未定)で実施される予定だ。
「“第九愛”は芸能界で誰にも負けない」という粗品が総合司会を務めるのは2年連続で、2019年の「朗読ゲスト」から数えてると3回目の出演となる。粗品は「今年も、大好きな『サントリー1万人の第九』に携わらせていただけることになりました、うれしさと同時に大変恐縮しています。佐渡裕さんをはじめとした『チーム1万人の第九』の皆さんには2年前、熱量と愛を感じました。昨年、気概を感じました。今年は全員でどんな物語を紡ぐのか楽しみです」とコメントしている。
サントリー1万人の第九 2020+1
日時:2021年12月5日(日)15:00開演
会場:大阪・大阪城ホール
料金:5000円
チケット:2021年10月23日(土)10:00に発売。
<出演者>
総監督・指揮:佐渡裕
総合司会:
演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団
合唱:1万人の第九合唱団(動画投稿などによるリモートでの参加)
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お笑いナタリー @owarai_natalie
粗品が2年連続総合司会「サントリー1万人の第九」どんな物語を紡ぐのか楽しみ(コメントあり)
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