金の国「ラフターナイト」優勝で冠ラジオ獲得、桃沢「コントの話がしたい」
2021年10月17日 9:30
1 お笑いナタリー編集部
TBSラジオ主催「マイナビ Laughter Night 第7回チャンピオンLIVE」が昨日10月16日に東京・よみうりホールで開催され、金の国が優勝したのは既報の通り。この記事ではライブ後に行われた記者取材会の様子を伝える。
MCの南海キャンディーズ山里による事前抽選でネタ順が7番手となり、とある店内を舞台にしたコントで勝利をつかんだ金の国。桃沢は「僕らは2021年7月の『ラフターナイト』月間チャンピオンで、このチャンピオンライブが第7回で、出番が7番で縁起がよかったのかな」と偶然を味方にしての優勝を喜ぶ。ライブ中に優勝の予感はあったか問われると、桃沢が「僕はなかったです。皆さんウケすぎていた」と謙遜する一方、渡部おにぎりからは「僕はちょっとありました(笑)。けっこう手応えがあったんじゃないかと正直思っちゃいました」と素直な言葉が。優勝ネタのこだわりを尋ねると、桃沢は規定のネタ尺5分ぴったりであることや、コント終盤を盛り上げた曲などを挙げた。
優勝特典は12月にTBSラジオで放送される予定の2時間の冠特番。「配達の仕事をしている」というおにぎりはその仕事中にラジオを聴いているそうで「僕はお話するのが好きなので、まずは相方と話せたら」、「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(TBSラジオ)のリスナーだという桃沢は「ラジオ出演の経験はあんまりないので、ハガキ職人さんにも手助けしてもらって、ちゃんと冠特番を成立させたい」と意気込む。「もし冠特番がレギュラー化したらやってみたいことは?」という問いには「全国のおいしい食べ物を紹介したい」(おにぎり)、「いろんな人とコントの話がしたい」(桃沢)と願いを述べた。
金の国は先日フジテレビで放送された若手お笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ」でも優勝したばかり。今回の賞金100万円の使い道については、桃沢が「『ツギクル』の賞金で相方が19万円のバイクを購入した。もう少し高いバイクを買ってマウントを取りたい」、おにぎりは「自分のYouTubeやSNSでおにぎりを作って食べているので、高級な炊飯器を買いたい」とそれぞれ話した。
「マイナビ賞」に選ばれたそいつどいつは賞金10万円を獲得したものの、2人共に浮かない顔を見せる。市川刺身は「優勝かもな、と思うくらいウケはよかった」と優勝できなかった悔しさを隠さない。松本竹馬はファイナリストとなった「キングオブコント2021」決勝を引き合いに出して「あのときも最終決戦に行けると錯覚しちゃった。点数出たら尻餅つきそうになりました。松本(人志)さんの95点で救われた。今回は『マイナビ賞』に救われた。ダメになりそうなときに救われる(笑)」とコンビの命運を語る。最後に2人は声を揃えて「来年、絶対に優勝します!」と誓った。
空気階段がVTR出演し、オズワルドもゲスト出演してトークと漫才を繰り広げた今年のチャンピオンライブ。10月22日(金)と10月29日(金)の「マイナビ Laughter Night」内でその様子が伝えられる。配信チケットもチケットぴあで販売中だ。
マイナビ Laughter Night
TBSラジオ 毎週金曜24:00~25:00
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