9月23日に「ゴッドタン」(テレビ東京)発の配信イベント「ゴッドタンオンラインライブ お笑いを存分に語りまくれるBAR~俺のお笑い青春事件ベスト3~」が開催され、
「お笑いを語れるBAR」は、ゲストの芸人がマスターの劇団ひとりや常連客のおぎやはぎとお笑いについて熱く語り合う番組企画。初めてイベント化された今回は、「お笑い青春尖っちゃった事件簿」「俺のお笑い青春事件ベスト3」のテーマを軸にトークを展開し、思い出すと恥ずかしい若かりし頃のエピソードや、それぞれの転機となった出来事などが明かされていく。
オープニングで東京03の冠番組「東京03とスタア」(日本テレビ)の話題になると、飯塚は「佐久間さんは東京03の公式お兄ちゃん。夢を叶えてくれる」と同番組を手がける
これまで語られてこなかった、東京03が人力舎で活動し始めるまでの知られざる裏話には全員が驚きの表情。また「感謝祭事件」が勃発するきっかけを作ったのは実は田中だったという疑惑も浮上する。岩井は番組内での「腐り」キャラを見つけてくれたのが劇団ひとりだったと話し、「おぎやはぎさんがかわいがってくれていて感謝していたけど、こうやって思い返すと何も与えてくれてないんですよね(笑)」と冷静に分析。田中からはアンガールズの「ジャンガジャンガ」誕生秘話や、FUJIWARA藤本のバラエティ番組に取り組む姿勢に影響を受けたことなどが語られた。
おぎやはぎ矢作は「M-1グランプリ」決勝本番の10分前にネタを変更したことを振り返り、「ウケることがわかってるネタをやって何になるんだって思っちゃった」と当時の心境を告白。準決勝で結果を残した、予定通りのネタを披露していたらどうなっていただろうと思いを馳せる。またネタ番組の舞台裏でくりぃむしちゅーやさまぁ~ずに助けられたことを回想し、「お笑い芸人っていいなあと思ったよ。みんなで助けてくれたね」と感慨にひたる。小木は「羞恥心とか、すべてを裸にさせられた」と人力舎メンバーによる楽屋での終わりのない悪ふざけによって鍛えられたと述べ、「あそこの楽屋にいた人はみんな売れたよね」としみじみ話した。
劇団ひとりは、「これがなかったら芸人をやめていたかもしれない」とコンビを解散したときにデンジャラス安田からかけられた言葉を紹介。さらにビートたけしにまつわる大切な思い出も明かした。この場だからこそ聞ける貴重なエピソードが続々と飛び出したこのイベント。話し終えたひとりは「今度会ったときは今日話したことは忘れようね!」と出演者たちに呼びかけ、矢作は「普段はなんにも考えてないよね。お笑いのことなんか!」と照れ笑い。この様子は10月3日(日)までアーカイブ配信されているので気になる人は見逃さないように。
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【ライブレポート】矢作「お笑い芸人っていいなあ」ゴッドタンメンバーと飯塚、田中、岩井が語り尽くす
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