明日9月18日(土)に若手お笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2021」(フジテレビ)が放送されるのは既報の通り。決勝進出者15組の中から、
決勝に進出するのは、Yes!アキト、キュウ、9番街レトロ、金の国、サスペンダーズ、ゼンモンキー、ダイヤモンド、ダニエルズ、トンツカタン、ポンループ、マッハスピード豪速球、ママタルト、モシモシ、や団、4000年に一度咲く金指。審査員として
ママタルト コメント
──決勝進出が決まった際の率直な感想は?
檜原:信じられなかった。
大鶴肥満:「信じられなかった」っていうのが一番ですね。
檜原:今まで(賞レースで)決勝に行けたことがなかったので。
大鶴肥満:決勝っていうのは実は、存在しないと思っていました。
──予選会はVTR審査でしたが、決勝は審査員や観客の前でのネタ披露になります。ファイナルステージのネタ作りや気持ちの面で違いはありますか?
大鶴肥満:決勝は観客がいるということなので、非常に安心しています。相方でツッコミの檜原くんは観客がいて審査員がいる状況では緊張しないんですけど、観客がいなくて審査員がいる状況だとかみ倒すことしかできないので……。
檜原:お客さんがいなくてMCの方とか審査員に見せるときは、絶対にネタに入る前に「も……も……」って言うんです。お客さんがいてくれるのは、本当に僕たちにとってありがたいことですね。
──審査員にテレビ局のクリエイターがいる点が、本大会の他のお笑い賞レースとは異なる特徴です。特別に意識することはありますか?
檜原:このネタを見てほしいっていうのもあるんですけど、何よりもせっかくテレビの方に見てもらえるんだったら大鶴肥満の愛らしさや、日本中に愛される素養の持ち主であることを、ぜひ今回見抜いてほしいです。
大鶴肥満:僕は芸人でも数少ない就活を経験している芸人なので、就活と同じ面持ちで臨むことができたらと思います。
──もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは?
大鶴:今住んでる家のトイレの便座、私が割ったんですけど、まだ割ってない顔をして生活しています。それを察してか、周りのみんなが割っていないということにしてくれています。優勝して、賞金をもらって、割れていない便座にして、「本当に割っていなかったんだ」ということにさせたいです。
檜原:事実ごと隠蔽したいと。
大鶴:隠蔽したいと思います。優勝したらまず事実を隠蔽したい。
金の国 コメント
──決勝進出が決まった際の率直な感想は?
渡部おにぎり:めちゃくちゃうれしかったよ! (ドッキリで)いきなりカメラが入ってきて「えっ?」ってなってしまって、めっちゃ緊張したけど。
桃沢:前にさ、別の賞レースの決勝のお知らせもそんな感じできて、勘付きはあったよね。
渡部おにぎり:俺はあんまりなかったよ。わからないものはわからないもん。
桃沢:(カメラを持って)入ってきたら(決勝進出の)お手紙持っているんだもん。
渡部おにぎり:俺の角度からはお手紙見えなかったもん!
──予選会はVTR審査でしたが、決勝は審査員や観客の前でのネタ披露になります。ファイナルステージのネタ作りや気持ちの面で違いはありますか?
渡部おにぎり:僕らのコントはお客さんの感情に訴えるといった感じのコントが多いので、予選会のお客さんがいない状況でやることには不安があったんですけど、今回の決勝にはお客さんが入るということで、めちゃくちゃやりやすいです。
桃沢:お客さんがいてこそだからね。お客さんに合わせてフリの言い方を変えることもあり、反応がないと迷うこともあるので、反応があるのはうれしいですね。
──審査員にテレビ局のクリエイターがいる点が、本大会の他のお笑い賞レースとは異なる特徴です。特別に意識することはありますか?
桃沢:僕はない。意識しすぎても怖いですし。
渡部おにぎり:ないの? でも、コントの中で表情を意識したりしているので、そういうところを見ていただけたらなと思いますけどね。
桃沢:いや、関係者がいるのはあまり関係ないかな。普段のお客さんと同じテンションでいきます。
──もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは?
渡部おにぎり:おにぎりがすごく好きで、芸名も渡部おにぎりっていうくらいなんですけど、炊飯器が結構ボロボロになってきちゃっているので、優勝したら炊飯器を買っておにぎりを作る動画を撮りたいと思います。
桃沢:チャレンジ(笑)。
渡部:めちゃくちゃいいお釜で炊いたおにぎりは、普段のとは違うのかというチャレンジをしたいです。
桃沢:僕は、パソコンを買って、新しく(ネタ用の)音響作りとか映像編集とかに手を出して、表現の幅を広げるためのチャレンジをしたいっていうのはありますね。誰かに音響を作ってもらって、自分のイメージ通りに完全にできていなくてもOKしちゃったりするので、そこをこだわれるようにチャレンジしたいです。
モシモシ コメント
──決勝進出が決まった際の率直な感想は?
まぐろ:(決勝進出の発表が)ドッキリだったんですよね。他のコンビも話しているかもしれないですけど。
いけ :めちゃくちゃビビった!
まぐろ:「太田プロの先輩について聞かせてください」みたいな番組の打ち合わせだったんです。俺たち、太田プロに所属している歴が浅くて、全然先輩にもお世話になっていないから、ひたすらネタをかき集めて、マネージャーさんとかにも「太田プロの先輩の逸話とかないですか」って。「よっしゃ! がんばってエピソードをしゃべるぞ!」って思っていたら、楽屋にニヤニヤしたディレクターさんが来て(笑)。
あきちゃん:あれ誰? マジで。
まぐろ:扉を開ける音が「ネチャー」って聞こえたもんね。ドッキリも初めてだったから本当に何が起きたかわからなくて。驚きしかなかったんですけど、やっとテレビでちゃんとネタを披露できるということがうれしくて。
あきちゃん:テレビの中の人になれたって感じでした。
まぐろ:ようやくみんなに「僕たちのことを知れ渡らせることができる」って思いですよね。
あきちゃん:知ってほしいね。
いけ:チャンスだね、これは。
──予選会はVTR審査でしたが、決勝は審査員や観客の前でのネタ披露になります。ファイナルステージのネタ作りや気持ちの面で違いはありますか?
いけ:やっぱり、お客さんがいてくれたほうが、“乗る”よね。
まぐろ:正直、ネタの間とかは変わるかなと思います。ネタ作りで意識することは、僕たちを知らないお客さんがほとんどだと思うので、なるべく早く「僕たちはこういう人なんだよ。こういうことやる人たちなんだよ」ってことが……。
いけ:ネタの中で見せられたらね!
──審査員にテレビ局のクリエイターがいる点が、本大会の他のお笑い賞レースとは異なる特徴です。特別に意識することはありますか?
まぐろ:ネタだけじゃなく、例えば審査待ちだったり、ネタの点数が発表されるときとかの審査員へのコメントの返しとか、そこらへんも意識したほうがいいのかなと思っています。
いけ:僕ら、強みで演技力だとか言っていますけど、そういうところであまりうまくしゃべることができず、「演技力に頼りすぎている」っていうこともあるので……。
あきちゃん:まぁ、うちらも舞台を降りればただの人だからね。
まぐろ:ちょっとそこはがんばりたいね。
──もし優勝したら、次にチャレンジしたいことは?
まぐろ:ドラマですね。演技が好きだからコントをやっているところもあるので。演技にはずっと携わっていきたいと思います。
あきちゃん:お昼の番組で(キャスティングをするのに)ちょうどいい女として、使ってくれたらうれしいかな。
まぐろ:俺はでかい男として使ってもらえれば。
いけ:僕は普通の男として使ってもらえれば。
あきちゃん:いや、いらないだろ!普通の男。
ツギクル芸人グランプリ2021
フジテレビ 2021年9月18日(土)15:30~17:30
<出演者>
MC:爆笑問題
審査員長:渡辺正行
審査員:
決勝審査員:橋本和明(日本テレビ) / 舟橋政宏(テレビ朝日) / 浜田諒介(TBS) / 小比類巻将範(テレビ東京) / 日置祐貴(フジテレビ)
決勝進出者:Yes!アキト / キュウ / 9番街レトロ /
ナレーション:下野紘
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