せいや「すべらない話」初の生配信で「MVS」と視聴者選出「MSS」ダブル受賞

「人志松本のすべらない話」（フジテレビ系）のスピンオフイベント「ジュニア千原と大輔宮川と千豊小籔のすべらない話THE LIVE 2021」が昨日9月4日に生配信された。

これは「すべらない話」初の生配信で、千原ジュニア、宮川大輔、小籔千豊がMCを務めたほか、ケンドーコバヤシ、麒麟・川島、かまいたち山内、霜降り明星せいや、ラランド・サーヤが出演。本編が始まる15分前からは「生中継 せいやの楽屋」と題した配信が実施され、せいやと挨拶に訪れた「すべらない話」初登場のサーヤが楽屋で仲睦まじく2ショットトークを繰り広げた。

本編のオープニングを迎えると、ジュニアはいつも松本人志がいるセンターの位置に座ってタイトルコールをするのだが、普段「すべらない話」で自身がいる位置と異なることに違和感を隠さない。隣の小籔に「変わって」と願い出たことで本番中の席替えという異例の展開が生まれ、ジュニアはいつものようにセンターの隣の席から進行を行った。ジュニアが振ったサイコロで1人目となったのは山内。早速「大阪でエッチなお店に行った話」で上々のスタートを切る。

そこから語られるのは、サーヤによる「相方ニシダ」の話、川島の「全身脱毛」の話、せいやの「自転車での夜道」の話など。ケンコバは仲がいいハリウッドザコシショウとの若い頃を振り返り、下ネタではあるが微笑ましいエピソードを展開した。配信開始から1時間が経過したあと、後半戦の1人目となったのも山内で、結果的には山内とサーヤが比較的多くの「すべらない話」を繰り出すことに。芸人たちのほか、招待プレーヤーとして村西とおる、YouTubeでも活躍するクリエイターのカルマ、ナジャ・グランディーバが、サイコロの「★」が出た際に1人ずつ登場し、各自の特色が出た話を披露。最後のサイコロで「★」が出ると、ここまで唯一しゃべっていなかったジュニアが見事にトリを飾った。

本編の配信は予定時間を大幅に超えた2時間30分。エンディングで発表された「MVS」と、視聴者投票による「MSS（Most 視聴者が選ぶすべらない）」は、せいやの「自転車での夜道」がダブル受賞を果たし、せいやは「やったー！ もう1回、（話の舞台となった大阪の）布施に行って話を作りたいと思います！」と喜びを述べた。本番終了後にはジュニア、大輔、小籔による短めのアフタートークも。チケットは9月12日（日）19時まで販売中で、見逃し配信は同日23:59までとなっている。