ピース又吉の新たな文筆活動「月と散文」満月や新月の日に特別な試みも

ピース又吉のオフィシャルコミュニティ「月と散文」が開設された。

このサイトでは、週3回又吉の書き下ろし作品を公開予定。「書き物」は2000字程度の文章を、「自由律」は自由律俳句5句とそれにまつわる随筆を、「実験」は1週間で考えたことや気づいたことを自由な形式で更新していく。

このほか「投書」ではコミュニティ参加者から創作のヒントを募集。「月と散文」というタイトルにちなみ、満月や新月など月にちなんだ日に特別な試みも行っていく。会費は月1000円。サイトには又吉の意向で高島野十郎の作品があしらわれている。

ピース又吉 コメント

一人で家にいる時、退屈過ぎて意味もなく裏声で話したりすることはありますか？ 自分は日に日にそんなことが増えています。「うどんかスンドゥブ」と食べたいものを裏声で発してしまった瞬間、このままでは破滅すると自覚しました。そのため、「月と散文」という文筆活動を始めます。今年、100回を迎えたライブ「実験の夜」と同様に好きなことだけをやります。この書いたばかりの文章も裏声で読みたい衝動に駆られてきました。助けてください。この「助けてください」も裏声で言いたくなるのです。