髭を自由に楽しむ著名人を表彰する「HIGEMEN AWARDS 2021」の「芸人部門」を
「HIGEMEN AWARDS」は、髭剃り、カミソリ、シェービング剤などを販売しているSchickが今年創設したアワード。「こだわりを持って自身のスタイルに髭を取り入れている」「髭の楽しみ方を世に広めることに貢献している」「シチュエーションに合わせて、髭を楽しんでいる」という選定条件で受賞者が決定する。今回は髭男爵のほか、速水もこみちが「おうち時間に髭スタイルにチャレンジしたで賞」、小澤征悦が「俳優部門」、城彰二が「アスリート部門」を受賞した。
「ルネッサ~ンス!」とご機嫌で登場した髭男爵・山田ルイ53世は「こんな素敵な賞をいただいて光栄です。僕は奥さんの提案で結婚記念日を8月8日の『髭の日』にしたんですが、この日を制定したのはSchickさんと聞いて『もはや仲人じゃん!』 と運命を感じました(笑)。いただくべくしていただいた賞だと思います。これからは“髭男Schick”としてがんばりたいです」とコメント。相方・ひぐち君も、ひぐちカッターならぬ“うれしカッター”を披露して喜びを伝えた。
トークセッションでは、山田ルイ53世が「僕らはもともと2人とも髭を生やしていなかったんですが、くりぃむしちゅー上田さんに番組で『髭男爵って名前なのに髭生えてねえじゃねーか!』とツッコまれて、それがきっかけでキャラ付けのために髭を伸ばし始めたんです。それでごはんが食べられるようになりました(笑)」と裏話を明かす。一方、ひぐち君は「授賞式のために、僕も慌てて髭を伸ばしたんですがわかりますか?」と報道陣に問いかけるが、山田ルイ53世から「ただの無精髭になってるから!」とツッコまれてしまった。
また山田ルイ53世は「髭は小さい子供を持つパパにもオススメ。僕の2歳の次女が髭が大好きで、娘に好かれるポイントになっています。親子のコミュニケーションのきっかけに伸ばしてみてはいかがでしょうか」と提案。最後に司会から「自分にとっての髭とは?」と問われると、「顔が絵だとしたら、髭は額縁みたいなもの。皆さんそれぞれの額縁のデザインを楽しんでほしい」と答えていた。
お笑いナタリー @owarai_natalie
【イベントレポート】髭男爵が髭のアワードを受賞、ひぐち君も慌てて伸ばすが「ただの無精髭」に
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