演芸で子どもたちを笑顔に、鶴笑らがイラクでの活動報告

1

3

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 2
  • 0 シェア

昨日1月19日、品川・よしもとプリンスシアターにて、笑福亭鶴笑ら「国境なき芸能団」が「イラクボランティア活動報告会」を行った。

イラクでの活動報告会を行ったNPO法人「国境なき芸能団」。今回のメンバーは設立者である笑福亭鶴笑、NGO「イラクの子どもを救う会」の西谷文和代表、手品師の阪野登、マンガ家の高宮信一。

イラクでの活動報告会を行ったNPO法人「国境なき芸能団」。今回のメンバーは設立者である笑福亭鶴笑、NGO「イラクの子どもを救う会」の西谷文和代表、手品師の阪野登、マンガ家の高宮信一。

大きなサイズで見る(全7件)

鶴笑は「笑いで世界を救いたい」という思いから、2006年にNPO法人「国境なき芸能団」を自ら設立。国内外で精力的にライブ活動や物資提供などを続けてきた。昨年2010年末は内戦の続くイラク共和国に赴き、スレイマニアのカラア避難民キャンプとハラブジャの小学校にて公演を開催。昨日はこの時の様子を伝えるための無料報告会ライブを行った。

報告会には鶴笑のほか、NGO「イラクの子どもを救う会」の西谷文和代表、手品師の阪野登、マンガ家の高宮信一が出席。現地での様子を撮影したVTRを紹介したあと、詳しい説明やエピソードトークを展開した。

鶴笑は「子どもたちのエネルギーがすごい。でもすごく笑ってくれた。笑いは安心できる状況じゃないと生まれないので、これがきっかけになって元気になって欲しい」とコメント。阪野が「みんなすごく期待の目で見ていたので、僕らも負けないように芸をしなければと思った」と語ると、「生で芸を見たことがないから、ちょっとひねった芸をするとウケない。日本はみんな笑いの基本を知ってるからいいけど、向こうでは笑いの基本をしっかりしないとダメだと勉強になった」と、イラクでの体験を振り返った。

会見では「彼らはテレビを見てはいるが、生で舞台を見る機会がない。今回の訪問を通じて少しでも心が豊かになれば」とコメント。報告会は次回大阪での開催、その後全国をまわる予定となっている。

この記事の画像(全7件)

読者の反応

  • 1

お笑いナタリー @owarai_natalie

演芸で子どもたちを笑顔に、鶴笑らがイラクでの活動報告 http://natalie.mu/owarai/news/43675

コメントを読む(1件)

笑福亭鶴笑のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのお笑いナタリー編集部が作成・配信しています。 笑福亭鶴笑 の最新情報はリンク先をご覧ください。

お笑いナタリーではお笑い芸人・バラエティ番組のニュースを毎日配信!ライブレポートや記者会見、番組改編、賞レース速報など幅広い情報をお届けします。