昨日7月5日、
本日7月6日(火)深夜にスタートする「とろサーモン久保田、テレビ局の枠を買う」は自らチバテレビの30分枠を買って番組を立ち上げた久保田が、資金を豪快に使いながら"放送コードギリギリの尖った企画"を展開していく番組。相方の村田もレギュラー出演する。
記者会見には、とろサーモンの2人が出席。久保田は番組を立ち上げた経緯を「前から自分たちの番組をやりたいなとは思ってたんですけど、こんなご時勢だから僕らで冒険してくれるところがなかったんです。そんなときに『ドキュメンタル』で優勝して賞金が入ってきたり、作家さんと『何か番組やりましょうか』という話になったりして、チバテレビでやらせてもらえることになりました」と説明する。また相方・村田も出演することについて「こいつがキャンプ、バイク、車に夢中になっている姿を見て『あっ、もうお笑いはやらないんだ』って思ったんですけど、これを機にお笑いができてよかった」とコメント。村田は「(久保田は)クライアントでもあるので、ときどき敬語でしゃべらせていただきます」と話して笑いを誘った。
一発目の企画は「久保田を愛している」という催眠術をかけられた女性1人と、賞金獲得のために久保田のことを好きな演技をしている女性4人を久保田が見抜く企画「メヒョウちゃんには騙されない」。村田は「過激やし刺激がめっちゃあった。帰りのタクシーで久々に脳みそが熱くなりました」と収録を振り返り、全体的な企画内容については「久保田の頭の中がよくわかる。『こいつ、こんなにおっぱいが好きだったんだ』と思った」と述べていた。
放送コードのギリギリを攻めるというコンセプトについて久保田は「東京ではしてはいけないとされていることも千葉ではOKになったりする(笑)」と話し、村田は「見せたらあかんものはチーバくん(チバテレビのマスコットキャラクター)で隠すって言ってました」と補足。ギリギリアウトな部分もあったそうで久保田は「収録中はチバテレビのお偉い方がカメラの横でNG事項をチェックしていて、放送できない部分も結構あった。でも4本目の収録のときには、そのお偉いさんがペットショップの猫くらいかわいいい顔で眠ってました。疲れちゃったんでしょうね」と裏話を明かした。
「ゲストで呼びたい人は?」という質問に対し、久保田は「仕事ない芸人とかテレビに殺された奴らの魂をもう一度ここで呼び起こしたい。中山功太とかネゴシックスとか」「東京でホルマリン漬けになっているような人たちを解放したい。チバテレビでその狼煙を上げられたらいいなと思っている」と回答。また「スーパーマラドーナ武智が『とんでもないことをしてますね、熱い気持ちになりました』と言ってくれた」とも語ったが、危険な臭いを察知した村田から「これだけの記者がいる中で絶対に出すなよ、その名前! 一生出すな! 相方が叩かれ続けるのもう嫌やねん!」とツッコミを受けていた。
最後にコメントを求められた村田は「とろサーモンらしさ、久保田らしさが存分に出た番組なのでぜひ観てください」と視聴者に呼びかけ。久保田は「この世界でボロボロになった芸人たちの魂を背負って臨みます。テレビのコンプラをぶっ潰す!」と意気込んだ。
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裏本田・柴志朗(鈴木達也) @ssurahonda
「仕事ない芸人とかテレビに殺された奴らの魂をもう一度ここで呼び起こしたい。中山功太とかネゴシックスとか」
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