K-PRO新劇場が始動!三四郎ら参加のこけら落とし公演で“初笑い”起こしたのは

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昨日4月1日、K-PROの新たな拠点となる劇場「西新宿ナルゲキ」がオープン。「ナルゲキこけら落とし 1日目」と題したイベントが行われ、多数の芸人が出演した。

テープカットをする(左から)エルシャラカーニ、磁石、ザ・ギース。

テープカットをする(左から)エルシャラカーニ、磁石、ザ・ギース。

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西新宿ナルゲキは「笑いが鳴り響く」「若手芸人がスターに成り上がる」「成子坂下にあり、近くに成子天神社がある」といった意味が名前に込められた劇場。今後はK-PROのライブが月曜日を除いて毎日開催される予定だ。

“スベり払い”を請け負うエルシャラカーニしろう(中央)。

“スベり払い”を請け負うエルシャラカーニしろう(中央)。[拡大]

こけら落とし公演のオープニングにはエルシャラカーニ磁石ザ・ギースが登場。磁石・永沢は西新宿ナルゲキのロゴを「ベンツ(のロゴ)みたい」とイジり、観客の笑いを確認すると「今のが初笑いということでいいですか?」と念押しする。また会場全体にうっすらと緊張感が漂っていることを察知したエルシャラカーニ清和は観客や演者に「なんかおかしいな!? 緊張してんちゃう!?」と語りかけ、永沢も「M-1の準決勝みたい」と具体的な例を挙げた。その後は3組がテープカットを行い、改めて西新宿ナルゲキの始動を祝福。また厄払いならぬ“スベり払い”として、エルシャラカーニしろうが持ちギャグ「トマト」で一発目のスベりを請け負った。

「NとSでビタッ!」とポーズを決める磁石。

「NとSでビタッ!」とポーズを決める磁石。[拡大]

ライブ本編では、エルシャラカーニら3組に加え、ストレッチーズひつじねいり青色1号オジンオズボーンAマッソ三四郎ハマカーンがネタを披露。芸人たちが「初」にちなんだムチャぶりに応える企画も展開され、磁石が「人生で初めて舞台に立ったときのネタの最初のボケ」を披露することに。2人は舞台袖で少し相談したあと、「NとSでビタッ!」という懐かしのフレーズを放ち、会場に大きな笑いと拍手を起こす。進行役のストレッチーズ高木とひつじねいり細田から「これはボケなんですか!?」「自己紹介じゃないかな」と追及されても、「ボケです」「自己紹介としては成立していない」と言い張っていた。

エンディングの様子。

エンディングの様子。[拡大]

エンディングではハマカーン浜谷が軽快にトークを展開するも、Aマッソ村上から「目が充血している」と指摘され、さらに三四郎・小宮からも「目を血走らせながらウケをとろうとしないでください! そんなに笑いが欲しいんですか!? そんな奴ウケないから!」とツッコまれる。当の浜谷は「いいだろ! (笑いを)欲してるよ! みんなに会いたかったんだよ!」と前のめりに発言して客席を沸かせていた。

「ナルゲキこけら落とし 1日目」の模様は4月8日(木)までアーカイブ配信されている。西新宿ナルゲキでは4月4日(日)までこけら落とし公演を開催。また4月6日(火)から4月9日(金)までは、まんじゅう大帝国、Aマッソ、青色1号、ママタルト、大仰天、ランジャタイ、赤もみじ、モダンタイムスがそれぞれキュレーターを務める「俺たちのこけら落とし」が実施される。

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