バビロンは昨年、新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にできることはないか考え、YouTubeチャンネル「バビロン監視チャンネル」の登録者数が1万人に達するまで毎日生配信を行うと宣言。毎回「○○できるまで生配信」と題して長時間にわたる体当たり企画に挑み、6月に実施した「ZOOM耐久不眠対決~起きている人が1人になるまで生配信~」はその壮絶な闘いぶりと感動すら誘う結末が大きな反響を集めた。しかし同年7月、結成丸10年を迎える翌年の3月いっぱいまでに登録者数が1万人を突破しなければ解散すると発表。ほぼ毎日生配信を続け、本日のライブでその結果を報告した。
ライブではMCを
「1万人達成できなければ解散」を掲げてから半年以上、常に「解散」の覚悟を持ってYouTube配信に取り組んできたバビロン。千葉は「もうやれることはやったので、悔いはなかった。ここまでやってダメだったらダメなので。だから数字を見てマジでびっくりした」と驚きを隠さず、「本当にうれしい」と喜びを噛み締める。ノリは「ほかの芸人さんたちのおかげ。大阪の芸人さんも最後につぶやいてくれていて、見取り図の盛山さんなんてそんなに関わりもないし、ただ昨日すれ違っただけなのに、今日ツイートしてくれていた」と仲間の応援に感謝した。
昨日は「【熱海~渋谷】100kmマラソンリレー!トリオでたすきを繋ぐ!」という配信を行い、自分たちの進退を決める一大事の発表前に身体はボロボロだった。ノリは「わけわかんないことしてるんですけど、これがバビロンなんです。勝手に自分たちで決めて勝手にやってる。でも、そのがむしゃらを見てもらいたい」とバビロンらしさを強調。おーちゃんは「この期間をギュッとしたら、これまでやってきた9年間分くらいありますね(笑)。イライラもしたし、お笑いにならない配信をしてしまったときもあった」と濃厚だった日々を思い返した。
3人は「こういうのは絶対やめたほうがいい。人気ない芸人がするべきではない!」と思い知ったとも語っており、今後はYouTubeでの活動の目的を見直し、自分たちが楽しいことを追求していきたい考え。「監視」というコンセプトは変えず、「こういう一面もありますよ」とさまざまな魅力をアピールするツールにしたいと話していた。
なお、バビロンは4月にリニューアルされるヨシモト∞ホールの新システムにおいて、「ムゲンダイレギュラー」に次いでネクストブレイクが期待される40組「ムゲンダイユース」のメンバーとしてヨシモト∞ホールの公演に出演していく。5月4日(火・祝)には単独ライブ「決」を同劇場で開催。ネタにも一層磨きをかけるバビロンに注目だ。
バビロン単独ライブ「決」
日時:2021年5月4日(火・祝)12:30~13:30
会場:東京・ヨシモト∞ホール
チケット:4月10日(土)10:00に発売。
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バビロン登録者数1万人突破で解散回避!わけわかんないことしてるけど、これがバビロン https://t.co/dXB0UzuUps