2016年、敗者復活戦を制して「M-1グランプリ」決勝に初登場してから3年連続で最終決戦2位という結果を残し、2019年にも敗者復活して決勝のステージへ駒を進めた和牛。その過程では「M-1」優勝を掲げた全国ツアーを行うなどタイトル獲得のために多くの時間を費やしてきたが、一昨年には出場資格のコンビ歴15年まであと2年を残して“M-1卒業”を宣言した。
和牛が選んだ道は「漫才師として舞台を第一にすること」。「4分の漫才の大会に出ないだけで、面白い漫才をやることは変わらない」と話し、テレビやラジオのレギュラーを抱えながら1年で500ステージをこなす。番組ではそんな、「M-1」に参加せずとも変わらず“面白い漫才”を追求する2人の日々を取材した。舞台直前に客席をチェックし披露するネタを決め、出番が終わるやいなやすぐに反省を始める彼ら。後輩たちは「和牛さんほどネタにストイックな人はいないです」と口をそろえる。
取材中、「テレビは番組側のやりたいことが決まっている。それは自分たちには合わないと思った」と本音を明かす場面も。またカメラは水田、川西がそれぞれの笑いのルーツだという場所を訪れた様子や、新ネタ作りに取り組む姿を収めている。
情熱大陸
MBS・TBS系 2021年3月14日(日)23:15~23:45
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和牛「情熱大陸」、漫才への追求と笑いのルーツ
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