「第3回沖縄国際映画祭」板尾、キム兄、品川、黒沢が開催発表

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本日12月8日、東京・吉本興業本社にて「第3回沖縄国際映画祭」開催発表の記者会見が行われ、板尾創路木村祐一品川庄司・品川、森三中・黒沢が出席した。

「第3回沖縄国際映画祭」開催発表会見に登場した(左から)森三中・黒沢、木村祐一、同映画祭実行委員会の実行委員長・大崎洋、板尾創路、品川庄司・品川。

「第3回沖縄国際映画祭」開催発表会見に登場した(左から)森三中・黒沢、木村祐一、同映画祭実行委員会の実行委員長・大崎洋、板尾創路、品川庄司・品川。

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過去2度開催された同映画祭の出品作で、監督や主演を務めている4名。この会見では、自らが携わる映画や映画祭にまつわる逸話を披露した。

「板尾創路の脱獄王」が初監督作品となった板尾は「いろいろな映画祭で海外の人に観てもらい、自分のイメージがないお客さんから評価してもらって嬉しかった」と語る一方、韓国・釜山国際映画祭に出席した際の逸話として「現地の人に意外と知ってもらっていて『イタオ!』『ほんこんさんは?』などドキッとするようなことを言われた」と告白、取材陣を笑わせた。

「ニセ札」「ワラライフ!!」の2作で監督を務めた木村は「監督として毎日ハリのある幸せな日々を送っていた。映画は言葉の壁を超えるエンターテインメントだと実感している」と力説。「ドロップ」で監督デビューを果たした品川は「映画を撮りたい気持ちが『ドロップ』以降もどんどん大きくなっている」と胸の内を明かし、来年2011年3月公開予定の監督第2作「漫才ギャング」についても「みなさんに愛して頂ける作品になれば」と語った。

第2回沖縄国際映画祭で「“Laugh部門”海人賞グランプリ」と「審査員特別賞ゴールデンシーサー賞」の2冠を獲得した「クロサワ映画」主演の黒沢は、受賞時の思い出として「髪ボサボサのままステージに上がったのが心残り」と笑顔で語り、次の作品については「まだ一向にお声がかからないので、ぜひ呼んで頂きたい」と女優としてのプライドを覗かせた。

「第3回沖縄国際映画祭」は来年2011年3月18日から3月27日まで「Laugh&Peace」をコンセプトに開催。「Laugh部門」「Peace部門」にわかれた長編プログラムの上映を核に、地域発信型映画の上映やカウントダウンイベントなど、さまざまな企画が予定されている。

第3回沖縄国際映画祭

●名称:第3回沖縄国際映画祭 3rd OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL
●期間:2011年3月18日(金)~27日(日)
●会場
第1会場:沖縄県宜野湾市、沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区
第2会場:那覇市、桜坂劇場および国際通り周辺・北谷町および周辺小中学校(予定)
●内容:長編プログラム(Laugh部門、Peace部門) / 地域発信型映画 / 特別上映作品(世界のコメディ、日本のコメディ、リスペクト上映、ビーチ上映) / World Wide Laugh / JIMOT CM COMPETITION / カウントダウンイベント / ビーチイベント / セレモニー ほか

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