本日2月19日、オムニバス映画「
2月26日(金)公開のオムニバス映画「半径1メートルの君」は、各話2人の主人公による“心の濃厚接触”を描くショートストーリー集。このうちの「同度のカノン」で粗品が映画の脚本、監督に初挑戦しており、イベントではキャストの亜生と共に「2分に1本走る」という電車の音に悩まされた撮影について振り返った。
亜生が現場での粗品の様子を「けっこう(会話の)キャッチボールするシーンがあったんですけど、うまいこといったら監督が『は、は、はあっ……ああー!』とか言う。それで音声さんが『おい入ってる、入ってる』って言って、撮り直しになった」と明かすと、うまくいくよう祈るように見守っていたため、いいシーンが撮れて興奮してしまったと言い訳する粗品。「知らんからね、自分の声が入るって。遠くおったで?」ととぼけ顔を見せたかと思えば、セリフを間違えるといちいち部屋から出て、気持ちを切り替えて戻ってくるときの亜生をしつこくモノマネして反撃する。2人は「(亜生のモノマネで)『あーごめんなさい』……。はよ来いや!」(粗品)、「こいつが考えたセリフ回しが複雑で!」(亜生)と終始言い合いで、最終的に亜生は「最低の映画です!」と暴言。しかし最後は「内容言いたいけど、ちょっとでも触れるとこの人キレるんで(笑)。でもほんまに観てもらいたい! 10分でちゃんと面白い」と本音で魅力を語り、粗品を「いいねえ。いい。いいねえ!」と喜ばせていた。
ジャルジャル福徳は「まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい」で映画の脚本を初めて担当。「今好きな人がいて……」とSNSのコメント欄に綴られている恋の悩みを見て、「これは大胆でむしろ回りくどいなと思いまして。もし意中の人に見られたら一発でわかる。それがちょっとヒントになりました」と着想を明かし、同作で
品川は銭湯を舞台にラップバトルが繰り広げられる「戦湯~SENTO~」の脚本、監督を担当している。キャストの
春菜は「バックヤードにて」で友人でもある
半径1メートルの君~上を向いて歩こう~
「本日は、お日柄もよく」
出演:
脚本:丑尾健太郎
監督:山内大典
「同度のカノン」
「やさしい人」
出演:倉科カナ /
脚本:高須光聖
監督:山内大典
「真夜中」
出演:小池徹平 /
脚本:ピース又吉
監督:紙谷楓
「まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい」
出演:
脚本:ジャルジャル福徳
監督:山内大典
「戦湯~SENTO~」
「とある家のこと」
出演:松井玲奈 /
脚本:3時のヒロイン福田
監督:紙谷楓
「バックヤードにて」
出演:
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
監督:紙谷楓
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春日すもも @kasugasumomo
赤味噌の国はどこで上映されるのか、調べなくちゃー!
【会見レポート】ミキ亜生が明かす撮影中の粗品監督「はあっ…ああー!」声が入って撮り直し、「遠くおったで?」(写真20枚) https://t.co/OuxNw6H4iT