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本来、番組リスナーを集めてのイベント「リスナー大感謝祭2021~fanfare~」が東京・東京国際フォーラム ホールAで本日行われる予定だったが、新型コロナウイルスの再拡大を受けて中止に。その代わりに東京・ニッポン放送のイマジンスタジオから届けられたのが「リスナー小感謝祭2021~Believe~」だ。配信は、先日番組内でリスナーから提案されていた、が~まるちょば風のパントマイムでスタート。佐久間Pはこの配信チケットの販売数が、生配信の開始時点で1万2000枚だということを明かした。
実施が急遽決まったこの配信では、佐久間Pがエンタメに関するクイズに答えるコーナーや、キーワードをもとに即興で番組企画を考えるコーナー「聖徳太子企画書」といったリスナー考案の企画が展開されたほか、2019年の東京・本多劇場での番組初イベント「リスナー感謝祭2019~sailing day~」にて上映された幕間VTRの再放送も。通常コーナーの「カンペッ!!」やリアクションメール紹介などラジオ同様のノリもある一方、「せっかくだから」という配信ならではの秘蔵トークも展開された。
もともと「リスナー大感謝祭2021~fanfare~」への出演を予定していた矢作が登場したのは配信スタート後、1時間弱が経過した頃。矢作と佐久間Pとの出会いは2001年で、それ以降「ゴッドタン」(テレビ東京系)などの演者と裏方としては長い付き合いだが、2人でじっくり話す機会は近年なかったという。自身の登場前まで佐久間Pの1人しゃべりによる配信の様子を観ていたという矢作は「すごいね。よくあんなに1人でいっぱいしゃべれますね。信じられないんだけど、俺。たいしたもんだ。こんなにしゃべる人がよくずっと裏方に徹していたね」と開口一番、感服したように話した。
結果的に約40分にわたって2人が繰り広げたトークの題材は、佐久間Pがお笑いディレクターの道を進むきっかけとなった矢作との逸話のほか、くりぃむしちゅー、マッコイ斉藤、カンニング竹山、とんねるず、そしてもちろん矢作の相方・おぎやはぎ小木など。笑いの絶えないやりとりを終えた矢作は「一言で言うんなら『たいしたもんだ』だよ。俺、1人でしゃべれない。1人しゃべりの才能がある」と改めて佐久間Pのトークを評してスタジオを去っていった。
「すべての気持ちを引っくるめて、コロナの中で負けたくない」という思いでこのイベントに臨んだ佐久間P。番組のエンディングで恒例となっている挨拶「野郎ども、港に別れを告げろ、ヨーソロー」のポーズを配信中に募集しており、イベントの最後に実際に披露した。佐久間Pが「リスナーの皆さんに助けられた2時間」という「リスナー小感謝祭2021~Believe~」の視聴チケットは1月24日(日)21時まで販売され、同日いっぱいまでアーカイブ視聴が可能だ。
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だいすけ @19770712daisuke
おぎやはぎ矢作が1人しゃべりに感服「たいしたもんだ」佐久間Pのリスナー小感謝祭(イベントレポート) https://t.co/b76nEKfBu5