1月1日(金・祝)公開の「新感染半島 ファイナル・ステージ」は前作「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後を舞台に、元軍人のジョンソクが人間を凶暴化させる謎のウイルスが蔓延したソウルで決死の脱出を図るさまを描くゾンビアクション。長谷川は「ゾンビ映画って数々あるけど、これはちょっと違って裏切られる。びっくりしました」と感想を述べ、「元旦からゾンビ映画なんてって思うじゃない! でも(この作品は)全然OK!」と大声でアピール。大阪に住んでいる彼女と観に行きたいとデートの行き先としてもオススメした。渡辺は「ゾンビと同じくらい人間の怖さも描かれている」と見どころを紹介。動きが機敏なゾンビが登場するため、長谷川は「ガードレールっていうんですか? あれをこんなん(飛び越える仕草)してくるんだもん!」と驚いたポイントを明かし、渡辺も「ずるいよね、今回のゾンビ(笑)」とゾンビのイメージが変わったと話した。
自分だったらゾンビから逃げ切れるかとMCに問われると、渡辺は「無理ですね。体力面もそうだし、痛風だし。すぐあきらめちゃう」と間違いなく犠牲になるだろうと予想する。一方、長谷川は「僕は仲良くなれると思うんですよ。ゾンビのふりして、仲間だと思わせる」と生き残れると自信満々だったが、その様子を見た渡辺は「すいません。思ったより頭悪いでしょ?」と報道陣に陳謝した。
先日の「M-1グランプリ2020」決勝で披露したレーズンパンにまつわるギャグを「新感染半島」バージョンで披露してほしいと求められると、長谷川が「『新感染半島』は……おっもしっろい♪」と直球を投げ、渡辺が「偏差値3のギャグ」と評価。さらに「あ!」ともう1つギャグがひらめいた長谷川は「ゾンビは……見た目で損してる!」と指差しポーズを決め、渡辺に「見た目だけじゃねえよ」とツッコまれた。
長谷川は子供の頃、友達の家でゾンビ映画を観ていると「横にいたおじいちゃんがびっくりして……、びっくりしてました!」という、渡辺いわく“オチそうでオチていない”エピソードも披露。流暢に作品の魅力を語るMCに対して「コメントうまいですねえ! がーっはっはっは!」と豪快に笑い、終始楽しそうだった長谷川と、MCを困惑させるトークを展開してばかりの長谷川にツッコミを入れていく渡辺。2人ともPRイベントには憧れがあったそうで、「(PRイベントへの起用は)ステータス。うれしい」とこの時間を満喫する。最後に長谷川は「元日公開ということで、この作品を観て、1年楽しい始まりを……始まってください!」とメッセージを送って初PRイベントを締めくくった。
歌人 枡野浩一/ピン芸人としての芸名は「歌人さん」 @toiimasunomo
(お昼にふさわしい笑いをありがとうございます)
【イベントレポート】錦鯉が初PRイベントで“偏差値3のギャグ”、オチそうでオチていない話も披露(写真21枚) https://t.co/gcHKqCSxxL