シャンプーハットてつじが空き家活用プロジェクト開始「気軽に集まれる場所を」

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シャンプーハットてつじが空き家活用のプロデュース事業を開始する。

シャンプーハットてつじ

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著書に「関西グルメ王の人生が変わる店」(KADOKAWA)を持ち、つけ麺屋・宮田麺児のプロデュース、利き酒師の資格も取得した食通として知られるてつじ。現在「米から日本酒を造りたい」というクラウドファンディングを実施中で、「クラファンで応援してくれる方のためにもみんなで一緒に飲める場所が欲しい」と考えていたところ、全国の空き家の調査・情報提供を行う空き家活用株式会社代表の和田貴充氏と出会い、「ならば空き家を活用しないか」との提案を受けて今回の空き家活用プロジェクトを立ち上げた。

囲炉裏完成イメージ

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このプロジェクトでは、9月にてつじが自費で購入した京都・綾部市にある1軒の空き家を活用するため明日10月14日(水)よりクラウドファンディングで支援を募集。てつじと一緒に空き家を修繕したり、囲炉裏を作ったりする権利のほか、「許可なく裏山を365日24時間利用できる」という“武井壮専用リターン”も用意されている。

「武井壮専用リターン」のイメージ。

「武井壮専用リターン」のイメージ。[拡大]

てつじは「みんながフラットに、気軽に集まれる場所が欲しいなと思うようになったんです。即興的で偶発的な環境があったらどんなに楽しいかと。きっと面白いアイデアが生まれると思う。空き家は、まさにみんなで作り上げる世界。活用し放題の場。みんなで同じビジョンでアイデアを出し合って空き家を利活用できたら、これこそが社会貢献だと思うんです」と同プロジェクトを立ち上げた経緯を説明。「空き家を改築していく過程をリターンとして世の中に売ることで、共通の物語を作っていきたい。参加している人も主人公になれることよって、そこで生まれる居心地のよさを作っていきたいです」とコメントした。

なおこの空き家活用プロデュース事業には企画支援に吉本興業が手がけるコワーキングスペース「Laugh Out」、空き家のコンサルティングとして空き家活用株式会社が加わり、「人が集まる場所」を継続的に企画していくことで空き家活用のモデルケースを発信していく。

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